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脈絡のない1か月

また、36枚撮るのに1か月かかってしまいました。
もともと、どこか泊りで旅行でもいかないかぎり、フィルム1本一気に撮りきるようなことはめずらしいのですが。
だいたいいつも同じようなモチーフで写真を撮っていますね。
場当たりといえば、その通りです。
さらに気分次第なので、あいかわらず気の向かないときは1週間でもシャッター切らないこともあり。

流行り病の時代になる数年前から、公共交通機関が苦手になってしまって、電車通勤を強いられる東北の真冬はゆううつでした。
2月下旬からバイク通勤を再開しましたら、開放感が寒さとか渋滞中の忍耐よりもはるかに勝ってね。
渋滞してても「あーしょうがないよねー」と受け流せる余裕ができていました。

そんなふたつの時期をまたいで、オリンパスOM-4tiとコシナ20mm f3.8で写した1か月の記録、あいかわらずなアルバムみたいになりますけどご覧くださいませ。


仙台文学館へ「仙台コレクション2001-2022 1万枚のメッセージ」展をみに行った日
外で写したのはこれだけ。凍結した文学館敷地内の池です。


いつもの喫茶frameであいすくりんをいただき

夜になるとおなじ場所でまったく違うお店「星空カフェ」になるのですが
よく時間帯またいで利用させていただいてます。

その帰りだったかなあ…まだこの日も雪が残っていて足元がわるい。
解体中の建物が、ライトアップでもないのにやけに明るく美しかった。
さすがは開放絞り3.8、暗いところではブレまくり。
このへんも新たに建つのはマンションばっかり。


前回の記事、frameでのモノクロプリントワークショップの日。
積雪があって完全につるっつる。
引伸機周辺をフィルムでも撮っていましたが、それ以外にもいろいろ写り込んでいますよね。


そしてまもなく2月もおわろうという日曜日、石巻まで強風吹き荒れるなかを走っていってきました。

「石巻のキワマリ荘」というギャラリーにはじめて足を踏み入れましたが…

この階段下が出入口。これって???ですよね。
茶室の躙り口みたいですが、もともとの出入口だったと思われる開口部にはガラスが入れられていて、通れません。

二階もあるのですが、この写真でみる以上に狭くて急で、荷物かかえて登るのはこの日は断念しました。


復路に立ち寄った、東名とうな運河の終点。


そして、震災後山側に移設された野蒜のびる駅へ海側からアプローチする行き止まりの道。
かつて野蒜石というのを採掘していた跡を間近にみることができます。

寒い思いをしながらも写真は撮っていたのよ。


仙台工業高校写真部の卒展を見に、ギャラリーチフリグリへ。
その帰り道に…

存在は知っていたのに写真撮る機会を逸していた、無用階段トマソンの前を通ってUターン。
なんかレベルがぜんぜんでていませんね。
建物に付随するトマソンは解体改装とともに消滅してしまうのですが
これは公道沿いだからなー
いつまで残っていてくれるか。
これにてようやくロモグラフィーCN1001本撮影終了したのでした。

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