私が言語聴覚士という進路を選んだきっかけ
私は高校2年生になるまで全く言語聴覚士という職業を知らなかった。
もちろん、理学療法士、作業療法士という職業も。
ただ、母はずっと
「女の子なんだから、看護師とか絶対なにか国家資格を持っていた方がいい」
と看護師を激推し。
言いたいことはわかるけど、自身はあまり興味がなく、逆に夜勤がいやだなぁと消極的だった。
そこで高校2年の時、当時の進路指導担当だった担任に相談すると、興味のあることを聞かれた。
ぱっと思いついたのは、人の声に興味があるということ。
なぜ人によって声が違うのか、どうやって声が出ているのか、男女で声の高さが違うのはなぜかなど。
昔から歌が好きだったのもあり、声にもとても興味があった。
ボイストレーナーになりたいと思ったこともあったけれど、母は絶対に許さないだろうと諦めていた。
そんなことを正直に伝えると、担任から言語聴覚士という国家資格があるという答えが返ってきた。
進路相談室や家のPCで調べているとどんどん勉強の内容に興味が。
調べている時のワクワク感は今でも覚えている。
そうして調べていくうちに、母も説得できそうであることを確信し、STへの道を決めた。
今では高校の時、この道を教えてくれた先生に感謝しています。
学生の時からずっと音声(声)の分野に興味があると言っていたため、実習も音声リハをしているところに行かせてもらった。
日々勉強することが新鮮で楽しかった学生時代。
新卒での就職先はどうしても音声リハをしているところが見つからなかったのは残念だったけど、飲みこみや言葉の勉強はたくさんすることができた。
今でも歌は好きだし声に興味深々。
今度歌に対する趣味全開の記事でも書いてみようかな。笑
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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