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離乳食むずい問題


10ヶ月の息子、そろそろ離乳食後期に入り食べられる物も増えてきた。


こちらの記事ではエラソーに口の動きについて書いてみたりなんかしたけど。


理屈はわかる。
だが思った硬さにならん。

自分の料理に再現性がなさすぎて絶望している。

これぐらいの硬さが食べやすいだろうなとと思って作っているはずなのに、出来上がったら硬くてペッとされてしまう。

なんでやねん。

例えるなら“曲はわかっているのにピアノで弾けと言われると無理”みたいな感覚。


そしてメニュー選びも難しい。

まぁ、炭水化物、タンパク質、野菜を意識するじゃん。

その結果がこう。

私はこれをワンカラーコーデご飯と呼んでいる。

毎回出来上がった後に似たような色になっていることに気づくのだ。

息子、ごめん。

でも料理苦手ってかもはや嫌いなので、作ってるだけえらいということにしている。


そして、難しいというのはご飯の準備だけじゃないんだな。

それでは少し画像とともに彼の食事姿勢を見てみよう。


初期はバウンサー

生後5ヶ月



少し腰が座ってきてからハイローチェア

生後5〜6ヶ月



しっかり座れるようになってハイチェア

生後7ヶ月


補足すると、最初から足の裏がきちんとつくというのはどう考えても無理だ。

足が短かすぎる。

背が低くて足が短い間は、脚を伸ばして安定して座れていればOKというのが現実的だと思う。

このように、徐々に椅子を変えていき、しばらくはこのハイチェアでしっかり食べることができていた。

しかし!

ご覧あれ、これが今の姿だ。

生後10ヶ月


ハイローチェアは立ち上がって脱走するようになり、捕まえてもう一度座らせようとすると大激怒。

口の中に入ったまま上を向いて大号泣するのだけは本当にやめてほしい。
窒息が怖すぎる。

そして、こぼれそうなお茶と器に一瞬目をとられたスキに再び立ち上がり、今度は転落しそうになる。


一瞬のうちに2回も命の危機。

ほんとにやめてくれ。


ということで、苦肉の策で言い方は悪いがこの縛り付けスタイルとなった。

イノチダイジニ。


ただこのスタイル、怒るかと思いきや意外と気に入っている様子。

ハイチェアは最初は綺麗に収まっていたものの、少し背が伸びてきて足台に着きそうで着かないブラブラした感じになっていたせいかもしれない。

5歳まで使えるものを買ったので、もう少し大きくなったら再チャレンジしてみる。


でもやっぱり、機嫌が悪い時は降ろせと大激怒している。


こういう時、掴んで食べられるような物を用意すれば気が紛れる時もある。

それでもダメな時はもう頑張らず降ろして食べさせる。


赤ちゃんの歯磨き難しい問題でも書いたけど、じっと座っているってかなり高度。


0歳にはいくら言ったところで、嫌なものは嫌!でしかない。

子供は快か不快で物事を捉えている。

無理なものは無理だ。


私の考えとしては、しつけよりもなによりも命がなにより最優先

食べている時に大号泣をしても続けて食べさせるというのは危険すぎるし、悪い方向にしかいかない。


座って食べるを頑張りすぎて食事が嫌なもの、座るのが嫌なものになるのは避けたい。

朝昼夕のご飯が座って食べられないなら、おやつの時間に好きな物を食べる時だけ座らせる。

ここに座ったら楽しいぞという印象を植え付けるのが1番だ。


認知行動心理学の勉強が生きてる。

小学生になった時に座って食べたくないー!ギャー降ろせー!となっていなければいいのだ。

まだ入学まで6年もあるじゃない。

生まれてまだ1年未満。
息子よ、マイペースに生きよう。

イノチダイジニ。

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