【推し記事】初めてnoteの記事で泣きました
前回の記事で、産後つらかったことについて振り返ってみました。
記事を書き終わった後、当時を思い出して少し気持ちが沈んでいた時にこの記事を見つけました。
双子育児をされているパパさんの記事です。
なんとなしに記事を読むと、見事クリーンヒット。
気づいたら泣いてしまっていたので、思わずコメントをしました。
とても共感できたので紹介させて頂きます。
共感ポイントその1
心理的負担が大きすぎる
と書かれていました。
ほんとこれ。まさにこれ。
大人の目がもう一つあるだけで気持ちの安心感が全然違いました。
夜中に呼吸をしているか何度も確認するとよく言いますが、もれなく私もしてました。
なんなら、赤ちゃんの胸にずっと触れて動いているかを感じていないと不安で仕方なかったです。
どんなに抱っこが危なっかしくても、大人がもう1人いるというだけですごく安心できたので、あの頃ほど夫が仕事から帰ってくるのが待ち遠しい時はなかったです。
共感ポイントその2
女性の仕事
はい。ここで泣きました。
この記事で書いたように、私が直面した壁について明確に言語化してくださっています。
女性だから諦める必要もない。
この言葉を誰かに言ってほしかったのかと気付きました。
出産もそうですが、私の場合は結婚の時に一度キャリアを諦めたという経験がありました。
結婚前に勤めていた病院はかなり多忙でしたが、自分には合っておりセラピストとしてのキャリアを築くためによい環境だと感じていました。
しかし、その環境を捨てて、夫のいる身内の誰もいない地域に嫁いで、また新しい職場で1から築きあげていかなければいけなかった。
さらに新しい環境に挑戦しようとした矢先に妊娠、出産。
『またか、また諦めて振り出しに戻らなければいけないのか…』
子供ができたのは心から嬉しかったし、自分が選んだことなのにどうしてもこんな気持ちにならざるを得ませんでした。
ライフステージに合わせた選択肢を選び取ることの難しさを身をもって知ることになりました。
この紹介した記事を執筆された方は男性の育休取得を進められており、その理由として
と書いています。
「仕事で優秀な女性はたくさん見てきたのに、子育て中の女性で前線でバリバリやっている人の少なさに気づいた」と。
私も結婚して子供を産むまでは間違いなく前線でバリバリ働く女性の1人でした。
急性期病院で、毎日10人以上の患者さんを回り、後輩・学生指導に管理業務、毎年必ず学会発表をして、日付が変わる頃までスライドを作成する時もあれば休日は研修会に行って学びを得る。
そんな日常。
書いていてこれほんとに私?と笑ってしまいましたが、事実なんですよね。
こんな日常だった女性が、結婚や出産を境に時短やパート、退職、転職、専業主婦に大きく変わった人たちをたくさん知っています。
と、いうかほぼ全員がそうなんじゃないかと思っています。
ただ、その人達はみんな、仕事も大事だけれど家族や子供との時間を大切にしたいという気持ちで変わってるんですよね。
そんな女性達に育児負担がすべて重くのしかかるのは違う時思う。
男性の育休取得については賛否両論あり、実際に夫も取得したからといってなにをするんだ?という状態でした。
(結局、主に送迎のために出産日と2週間検診と1ヶ月検診の前後だけ取得)
この後に続く人達のためにも、産後の女性の体のダメージについてもっと広く色々な人に知ってもらいたいし、育休中の役割もしっかりと理解してもらえる社会にしていきたいと切実に思う。
その第一歩として、もし2人目を産む時がくるとしたら、必ず1ヶ月は育休をとるよう説得するんだ。
最後になりましたが、とても素敵な記事を紹介・引用させて頂きありがとうございました。
そしてここまで読んでくださりありがとうございました!
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