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嫌いな相手とどうしても関わらなきゃいけない貴方へ。僕の周りから嫌いな相手がいなくなった理由。

どうも。やとつです。

貴方は自分の周りに、どうしても嫌いな相手っていませんか?

できれば関わりたくないが、そういうわけにもいかない....。そんな状況も多いと思います。

特に学校や会社においてはどうしても避けられる問題ではありません。

かくいう自分も、その一人でした。

しかしあることを実践したことで、周りから嫌いな相手と呼べる人は全くいなくなりました。

では何を実践したのか。お話しできればと思います。


・嫌な人 = あんまり知らない人

例えば貴方が通勤通学中など、人混みの中急いでるときに「だらだらと遅く歩いている人」に遭遇したとしましょう。

貴方はきっと「急いでいるというのに、邪魔だなあ。」と、少なからず思うのではないでしょうか。

しかし、その相手が「怪我や病気をしていた」としたらどうでしょう?

結果的に通行の妨げになっていたとしても、その心持ちは全く変わっているはずです。

また逆を考えたときに、貴方がどうしても早くは歩けない中で、邪魔だと言われればきっと不服なはず。

つまり、相手を知らないということは、そういった心のすれ違いを生みやすい状況にあるということです。

(けど全くの他人じゃあ、知る余地もないでしょ....)

そう思った方。

まさにその通りです。

たしかに全くの他人では、想像することでしか判断が出来ません。しかし、お互いが認知している間柄だとしたら、どうでしょう?


・行動、言動の更に裏にあるもの

嫌いな相手を想像したときに、大抵の場合その人の言動や行動が真っ先に出てくるのではないでしょうか。

しかし誰しもが、その言動、行動の奥に隠された思考、生い立ち、バックボーンと呼べるものがあります。

嫌なら関わらなければよい、と考える人もいるでしょう。しかしそう上手くいかないのも現実。

であるならば、よく知らないまま、起きていることに対し嫌いだと判断するには、まだ少し早いのかもしれません。


・嫌いな相手だからこそ、知る機会を増やす

僕は苦手だなと思う人、周りから嫌われている人ほどその人を知ろうと心掛けてきました。

すると殆どの場合は、仲良くとまではいかなくとも、嫌だなという感情は無くなりました。

それはなぜか。相手の考えが分かるようになったからです。

相手の思考がわかれば、行動や言動の中にある、考えが見えてくるようになります。

人間、わからないものには恐怖を抱きやすいもの。その人が何故その行動や言動に出るのか、わからないから嫌悪感を抱いてしまうのです。

マザー・テレサの有名な言葉にこうあります。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

すこし違った観点かもしれませんが、この言葉から言えることは、やはり誰しもその行動には理由があるということ。

それを常に念頭において相手に接するということは、人間関係においてとても大事なことだといえます。


・どうしても相容れない人間もいる

ここまで述べてきたことと相反するようですが、どう頑張っても分かり合えない相手というのが存在するのもまた事実です。

そういう相手とは、一歩引いた目線で、根本的に違う人間なんだと割り切る姿勢が大事です。

意見が合わずとも、こういう考え方しかできない人間なのだと、俯瞰するくらいでいいのです。

先程のマザーテレサの言葉の通り、同じ人生を歩み、全く同じ考えの人間はいませんからね。

この辺はまた別の記事で掘り下げてみたいと思います。

・まとめ

ともあれ、相手を変えることは容易ではありません。

しかし、自分の考え方や行動をすこし変えるだけで、周りの景色は大きく変わっていきます。

どうか貴方の人間関係の悩みがすこしでも良い方向に向かうことを願いつつ。

やとつでございました。

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