お散歩ポートレート撮影でどう撮ったらいいかわからない時に試したいコツ
「令和元年は美味い店に行かないとダメだ」というボスの一声で、会社帰りに東京駅にある函太郎(立食い寿司)に行ってきました。端的に言って最高でした。何食べても美味しい。
寿司は心を豊かにする、そう思いました。
そんな経緯があって、今回は私が滅茶苦茶に苦手だったお散歩ポートレート撮影について書いていきたいと思います。御察しの通り、序文とは全く関係ありません。
お散歩ポートレートが苦手だった理由
まずコツを書いていく前に、私が滅茶苦茶にお散歩ポートレート撮影が苦手で大嫌いだった理由を列挙します。
・そもそもロケ撮影が苦手で、どう構図を決めたらいいかもわからない
・天候で大きく左右される、晴れなかったら終わり
・ぶっつけ本番でフラフラ歩いて撮るとか運ゲーで怖すぎる
・撮れ高が安定しない
・森とかならまだストーリーつけやすいけど、その辺の街で撮るとか無理
・ただの記念撮影になる、とにかく無理すぎる
こんな感じで、外で撮るイメージが皆無でした。無理みが強い。
ですが、今となっては全部杞憂でした。安心しろ自分、処方箋はある!!
という訳で、数ある処方箋の中の1つをご紹介したいと思います。
構図を決められないのは、欲張りすぎているから
私の一つ目の悩みだった、
そもそもロケ撮影が苦手で、どう構図を決めたらいいかもわからない
というもの。これ、なんで決められないか、私がたどり着いた答えは「入れたい対象がありすぎるからメインが決まらない」という事でした。
そんな迷いが生じたままシャッターを押しても、ごちゃごちゃしてどれをメインにしたいか分からないような、優柔不断な心をそのまま写し出した写真になってしまうんです。欲張りすぎはアウト…。
良い写真は、写真を見た「瞬間」に良い!と思える。それって何にも引っかからずに良いと思えるよう、邪魔なものが無く「良いへの道」の交通整備がされている状態なんだと思います。
なるべくシンプルな構図にする
真っ直ぐメインに目をいかせる為に、なるべくシンプルな構図にします。上の写真なんかはそうする為に工夫をしています。
写真右側が黒くなってると思うんですが、これ、壁なんですよね。本当はこの黒い部分に入り口があってそこから光が入ってきているんですが、その入り口を壁で丸々隠した事で、被写体周りだけが画面の中で最も明るく、目立つように演出できました。
引き算する事が、苦手から抜け出す一歩になる
構図を決める時に、すぐに撮ってしまわず、一旦引き算をするという癖をつけるようになってからだいぶ写真がまとまるようになりました。数学が苦手な私でも、流石に引き算はできたようです。
最後に
今回絶望的にお散歩ポートレートが撮れなかった私が克服に到るまでのコツを1つ紹介しましたが、これは一人でこの答えにたどり着いた訳ではありません。
このスーパーアドバイザー3名のお陰で、お散歩ポートレートの呪縛から抜け出す事が出来ました。
3名とも、ヒーコで滅茶苦茶為になる記事を書いているので、このnoteを読むより、そっちを読むことをオススメします笑
本当に周りに恵まれすぎている…。この環境を最大限享受して、もっともっと苦手を克服していきたいと思います。
それでは、また!アッデュデュ!
人っていう字は、サクランボの茎を表しています。