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sushi 5

このGWはライブをしたり家の模様替えをしたり、友達と会ったり旅行だったりで忙しけど楽しい。ベッドの向きも90度変えてみたり、本やCDを売ってそのお金で新しい本を買ったり(経済を回している)。おかげで新しい友達もできた。新しいことって嬉しい、家族・友達・本・音楽…。

私の住んでる和歌山は田舎だけど、イオンもあるしコンビニもあるし、お気に入りのバーとかディナーが食べられるところがあって、生きていくうえで別に不自由はしない。お昼のテレビ番組でやってる「今流行りの大人気スイーツ店!」に行きづらいって言うのはあるけど。都会に比べて新しいことは無尽蔵にはないし、情報を手に入れに行かないと勝手には入ってこない仕組みになっている(そこが田舎らしい排他的な部分)。そういうところで生きていくには、与えられる刺激が少ない分 自分で生み出して楽しむことがコツで、それは模様替えでも曲を作るのでもなんでもいいんだと思う。

私のアパートは和歌山市から外れの方にあって、コンビニは歩いて8分、最寄りの無人駅まで5分のところ。田舎な和歌山の中でもまた郊外の方で、よく「不便だね」と言われるけど、それには同意せざるを得ない。ただ、好きな道が結構あるところが気に入ってる。例えばコンビニまで歩くときは幅2.5mほどのドブ川の横を歩いていくんだけど、隙間に植えられたパンジーや、舗装が不十分なでこぼこのアスファルト、トラクターの跡がある畑、見渡しやすい景色、猫のいる焼肉屋、人しか歩けない畦道とか、そんなものを見ながら朝や夕方散歩するのが好き。そういうものを見て満ち満ちとした気持ちになって、頭の中で新しい曲が生まれたり消えたりする。ただし、自分に余裕がある時だけ…。1年に三度ほどあるイライラが終わらないシーズンは、「ここには何もないし、わたしは何もできないし、格好悪くて空っぽ!どこかで誰かに笑われてる!」みたいな被害妄想で頭の中がいっぱいになる。だけど「何もない」って感じるのは自分の中に見つける余裕がないだけで、「ここじゃないどこかなら」と思っているうちはどこでも生きづらいんだろう。とりあえず私は、今朝気分良く、満ち満ちとした気持ちでコンビニまでコーヒーを買いに行った。

新大陸。清水煩悩くんとチャンポンタウンのゴルゴスくんと、新しくはじまりそうな、はじまったバンド(のようなもの)!昨日は初めて三人で合わせて、面白かった。これからどんな新しい音が出てくるのか、とてもとても楽しみ!

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