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sushi 3

昨夜23時過ぎの和歌山駅前、路上に「占」の字が灯っている。その前を通りかかるといつも誰かしら手相か何だかを見てもらってるんだけども、今回は珍しく小学校高学年くらいの男の子が座ってた。隣の母親がその子の手を握って占い師の言葉に聞き入っていて、こんな時間に一体何を占ってもらってるんや?と不思議に思う。友達関係?受験勉強?小学生の頃、自分に悩みなんてあったやろうか?あったかもやけど覚えてないってことは深刻なやつではなかったんやろうなぁ。PUFFYで気持ち小躍りしながら帰宅していたことに申し訳なくなって、反省しながら駅まで歩いた。

今週はずっとDJのことを考えてる。今日は柴田聡子さんのリリースツアー和歌山編で、近代美術館BRING BOOK STOREさんにてなぜか旦那と2人でBGMを担当することになった。名前は蒸発寿司(!)。旦那は大阪メインでjohatsutoshiというバンドをやっていて、和歌山では白鳥たけしという名前でDJをやってる。たけしは本名でなく元ネタがあるらしいけど、あんまり気づいてもらえてないらしい。さておき2人で何かしら音楽をかけて、とのことだった。私のDJ経験は大学時代にちょっとだけCDJを齧った程度で、最早曲をたれ流してただけ。なんなら後藤まりこの曲をかけて歌って踊るだけとかもあった。(お寿司のライブスタイルは案外それが原点?)DJを家で練習する中で1番難しいと思ったのは、やっぱりシンプルに曲順。ヒットチューンばかり並べても流れがぶつ切りになるみたいで、箸休め的な繋ぎ曲がいるんやなぁーとは分かった。けどいざ特徴ある曲同士を繋いでくれるような都合のいい曲ってなかなかなくて、足し算ばかりになってしまうから難しい。年代を揃えるとか、ジャンルを寄せるとか、そのアーティストのルーツミュージックで繋げるとかあるんやろうなぁとは思いつつ、イベント当日の朝まで悩み続けて結局好きなレコードだけ揃えた。ふあん。

4月はライブが多いけど、フルセットでやれるのは4/13の清水煩悩くんの時だけっぽい。お寿司は機材の多さが難点で、実のところ事前リハがないとめっちゃ焦る。なのでリハや転換が短いイベントでは機材を減らすようにしてる。ウクレレやアナログミキサーが特に減らす対象になりがちなんやけども、この間のメトロロ2マンでフルセットでライブできて、やっぱりフルは楽しいなぁ!と思った。ウクレレあると生楽器〜て感じするし、アナログミキサーはDJ気分味わえてすごく楽しい。でも和歌山のライブハウスにとって音作りめんどくさいランキングトップクラスやろうな。私もよく分かってませんが、ボーカルは小さい方が好みです。
とにかく4/13は沢山の人に見てもらいたいな〜!と思ってます。気になる方、後生ですから来てください。みかんあったら持ってくから。。

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