おすし

【日常】今を必死に生きている社会人7年目。取り留めもないことを書き残しています。

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愛のかたちのひとつとして

-「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。 「百年、私の墓の傍そばに坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」- 夏目漱石『夢…

おすし
4か月前
2

カイロの温かさから感じたこと

天気予報が「今日は寒くなる」と 教えてくれたからコンビニで朝食と一緒に 貼らないカイロを買って出社した。 カイロ、漢字で書くと「懐炉」。 「ふところの炉」」 そのま…

おすし
4か月前
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愛のかたちのひとつとして

愛のかたちのひとつとして

-「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。
「百年、私の墓の傍そばに坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」-

夏目漱石『夢十夜』「第一夜」より

私は学生時代、付き合っている人がいたが、しばらくして泣く泣くその人と
別れることになった。

そんな時、同級生から告白をされた。

話を聞くと私が彼と付き合っている時から
密かに想いを寄せ

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カイロの温かさから感じたこと

カイロの温かさから感じたこと

天気予報が「今日は寒くなる」と
教えてくれたからコンビニで朝食と一緒に
貼らないカイロを買って出社した。

カイロ、漢字で書くと「懐炉」。
「ふところの炉」」
そのままなネーミングだが、
むしろ分かりやすくて最高だ。

いくら時代が進もうがカイロだけは
場所を問わず、しかも安価で暖が取れる
アイテムとしてこれから先も私たちのそばにいてくれる気がする。

袋から出し、
少しずつ発熱していくカイロを握

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