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カイロの温かさから感じたこと


天気予報が「今日は寒くなる」と
教えてくれたからコンビニで朝食と一緒に
貼らないカイロを買って出社した。

カイロ、漢字で書くと「懐炉」。
「ふところの炉」」
そのままなネーミングだが、
むしろ分かりやすくて最高だ。

いくら時代が進もうがカイロだけは
場所を問わず、しかも安価で暖が取れる
アイテムとしてこれから先も私たちのそばにいてくれる気がする。

袋から出し、
少しずつ発熱していくカイロを握る。

あぁ、あったかい。

カイロの温かさが染みるのはなんといっても今日が寒いからだ。
寒ければ寒いほど、
温かいことへのありがたさや、嬉しさを
感じることが出来るのだ。

他にも暑ければ暑いほど冷たいことのありがたさを感じられるし、
自炊するのがめんどくさいと思うほど、
料理を作ってくれた母のありがたさを
感じられる。

寒い、暑い、めんどくさい、などなど。

そんな気持ちの裏にはいつだって
「ありがたい存在」がある(いる)。

そこに気づけたら
心がもっともっと豊かになるだろう。

目の前の困難のみに捉われず、
周囲にある「ありがたい存在」に目を向け、
感謝できる人になりたいと
改めてカイロが思わせてくれたのだ。


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