おすし

【日常】今を必死に生きている社会人7年目。取り留めもないことを書き残しています。

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最近の記事

愛のかたちのひとつとして

-「百年待っていて下さい」と思い切った声で云った。 「百年、私の墓の傍そばに坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」- 夏目漱石『夢十夜』「第一夜」より 私は学生時代、付き合っている人がいたが、しばらくして泣く泣くその人と 別れることになった。 そんな時、同級生から告白をされた。 話を聞くと私が彼と付き合っている時から 密かに想いを寄せてくれていたという。 当時、 好きになったら気持ちを伝える主義だった私は(いい

    • カイロの温かさから感じたこと

      天気予報が「今日は寒くなる」と 教えてくれたからコンビニで朝食と一緒に 貼らないカイロを買って出社した。 カイロ、漢字で書くと「懐炉」。 「ふところの炉」」 そのままなネーミングだが、 むしろ分かりやすくて最高だ。 いくら時代が進もうがカイロだけは 場所を問わず、しかも安価で暖が取れる アイテムとしてこれから先も私たちのそばにいてくれる気がする。 袋から出し、 少しずつ発熱していくカイロを握る。 あぁ、あったかい。 カイロの温かさが染みるのはなんといっても今日が寒い

    愛のかたちのひとつとして