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【ケロイド治療の話】番外編〜コロナにご注意〜

3回目では「手術は10月」と書いたと思う。

しかし、なぜ今番外編を書いているかと言うと、それは今「大厄災」とも言われているアレのせいだ。

今回の記事では、これから手術を控える方や治療を考えている方に向けて注意すべきことや病院へ確認すべきことを書いていこうと思う。


コロナに感染

2022年9月。
ここ2年ほど猛威を振るい、国の政までを傾け続けているコロナにまんまと感染した。

症状としてはよく聞く

  • 発熱

  • のどの痛み

  • 声が出ない

  • だるさ

  • 味覚の消失

等のありがちな症状。

自宅療養で完治し、有難いことに後遺症等も特にない。

しかし、これがのちにケロイド治療に大きく関係することはこの時点ではまだ知らなかった。

長期東京滞在と治療の延期

さて10月。

いよいよ検査と手術を控え、1カ月間の東京長期滞在。
10月頭に手術前検査をし、そこからPCR検査の結果次第で手術、放射線治療、抜糸を10月中にすべて終わらせる日程での滞在だった。

そして迎えた手術前検査。
診察を血液検査、放射線検査の予定で病院へ。

診察と血液検査は同じ階での検査、問診等も特になくスルーし放射線検査のために放射線科へ。

放射線科で改めてコロナ感染状況に関する問診があり、罹患歴を書いて待合室にいると、なんだかざわざわし始める看護師さんたち…。

「コロナに罹患されたんですか?詳しい状況を教えてください。」


コロナにかかると3カ月は手術ができない


結論から言うと、コロナに感染後3カ月は手術はできないとのことだった。

体調の変化はもちろんだが、手術前のPCR検査で結果が不確実になる(感染後すぐは陽性反応が出る場合がある)ということだった。

そりゃそうだ。

でも事前の説明があったわけではないため、当たり前に手術のために来てしまった。

手術を控えた方はコロナに感染したらまず病院に確認を

そういうわけで、1カ月の東京滞在は、ほとんど遊びに来たような状態で終わってしまった。

都市部に住んでいて、家から直接病院へ行ける方なら延期になるだけだが、手術を目的に遠方から長期滞在などを考えている方は注意してほしい。

手術となれば、お医者さんや手術室の予定を抑える必要があり自事前の検査もあるため必然的に2~3カ月は期間が空いてしまう。

その間にコロナに感染してしまうと、せっかく宿を取って長期の滞在を計画していても、予定していた日程で手術が受けられない場合もある。

なので、検査前や手術を控えている方でコロナに感染してしまった場合は、必ず手術を予定している病院に確認してほしい。

私の場合は仕事がフリーランスでPCとスマホがあれば仕事にはほとんど問題がないが、学生の方や会社員の方はある程度の期間お休みを取ることになるだろうし、時間を無駄にしないためにも必ず確認をしてほしい。

もちろん感染しないことが1番だが、見えないものを避け続けることは難しい。

「コロナに感染したら必ず確認!」

手術を控える方は覚えておいてほしい。

まとめ

今回は番外編として、私のコロナ感染ケースをまとめてみた。

番外編なので治療に直接関係することではないけれど、最後まで読んでくれてありがとう。

次回から手術前検査と手術についてまとめていく。

手術後の様子などはツイッターでリアルタイムでレポしているので是非見てほしい。

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