日記#95【時代遅れな私】

 オタク文化が認めれれる現代で、私は時代遅れの人間なのだろう。まだ、受け入れられない私がいるのだから。

 今日映画を見に行ったのだが、映画の前の広告でアイドル的なアーティストやアニメのアイドルなどの広告が出てきた。この広告は本当に意味があるのかと思った。この広告は映画をやると知らない人が広告で知り見に行くものだろう。しかし、この映画を見に行く人はこのグループが芯から好きですでに知っている人ではないだろうか。広告で見に行こうとなるのは、好きか嫌いかと言えば好きな人なのではないだろうか。こんな層全くいないだろうと思っている。だがきっといるのだろう。

 オタク文化は昔は隠れて、好きなもの同士でこそこそと共有しているものだった。しかし、世間の風潮が変わり隠れなくなってよくなった今、隠れているからよかったと思うのは私だけだろうか。昔は陰キャ2割どちらでものないのが4割陽キャが4割だったのが陰キャが4割どちらでもないのが2割陽キャが4割ぐらいになっている感じがし、完全に2極化している。お茶の間という陽キャが9割見てる場に陰キャの文化を見せつけ凍り付かせるのはやめてほしい。だが、この不快感を覚えるのもきっと時代遅れになるだろう。陽キャになるより陰キャになる方がなりやすい。この先もどんどん割合として陰キャ文化が増えていき私は老害の道を辿るのだろう。かかってこい。

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