日記#47【世間の辛いレベルが上がりすぎている】

 保育園の頃から祖父の教育で辛い物を食べていた私は当然辛いのが好きになった。家でハバネロやブートジョロキア、キャロライナ・リーパーを育てていたがさすがに園児の私は食べれなかった。

 そんな辛い物だが、一時期ブームが起こった。その時私はうれしかったのだが、好きじゃない人が好きになり始めだったので、私としては全く刺激に感じられなかった。こんなものかとがっかりしていたのだが、ブームが過ぎ去ると残っているのは本当に好きな人。そのためどんどん世間の辛さのレベルが上がっていき、私の辛さレベルが追い抜かされた。

 もうこうなってはだれも止めることができない。辛い物は慣れていくものなのだが、一度置いてかれた私たちは、3段飛ばしで慣れる必要がある。好きな私たちで3段飛ばしなら、慣れてない、好きになりたい人たちはきっと10段飛ばしぐらいの間隔になってしまうのだろう。てかそもそもわかりにくくないか?唐辛子何個分の辛さですってその店の上中下なだけで世界の辛さレベルじゃない。まずはここから法整備をすすめるしかないようだ。

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