”疲れ”について考えてみた

ごきげんよう、おすみです。

このnoteでは一人の精神疾患当事者でB型作業所利用者であるおすみが実体験を元に障がい者福祉やメンタルヘルスに関する記事をほぼ毎日執筆しています。

今日のテーマは、疲れを知る。です。

まずは皆様、今日も一日お疲れ様でした。

今日はどんな一日でしたか?

責務やタスクを全うした充実感のある疲れから、神経をすり減らした気疲れまで、色々な疲れを感じながらこの記事をお読みの事と思います。

今日はそんな”疲れ”について詳しく見ていこうと思います。

疲れは3種類に分類される

そもそも疲れには主に3つのタイプが存在していると言われています。

  1. 肉体的な疲れ

  2. 精神的な疲れ

  3. 神経的な疲れ

①肉体的な疲れ

例えば運動した後デスクワーク等で同じ姿勢を保ち続けた時の疲れ。
その原因は筋肉にあり、筋肉がエネルギー不足を訴えている状態なんだとか。

②精神的な疲れ

緊張状態が長く続くこと…いわゆるストレス過多が主な原因です。

③神経的な疲れ

スマホやパソコン画面の見過ぎ長時間の運転などで感じる疲れは、目や耳などの五感の使い過ぎで脳が疲れていることが原因と言われています。

それぞれの疲れの対処法

疲れたときは十分な睡眠を確保して休むに越したことはありませんが、寝てばかりでは運動不足による生活習慣病や睡眠障害を引き起こす原因になります。

各タイプごとの疲れへの対処法を知っておくことで日ごろのストレス低減にもつながると思います。

①肉体的な疲れ

筋肉を動かした後の疲れには栄養補給が、筋肉を動かさなかった後の疲れには適度な運動が効果的です。
うつ病になったら軽い筋トレから始めると良い
と言う一説はこの理論の下に提唱されており、硬直した筋肉をほぐすことにより筋肉疲労は逆に低減します

②精神的な疲れ

気分転換などの様々なストレスコーピングが効果的です。

③神経的な疲れ

目や耳の疲れを取ることを考えましょう。
昨日紹介した画面から距離を一時的に置く方法の他にも、最近だとドラッグストアで市販されているホットアイマスクを試してみたり、クラシックやヒーリング等優しい音楽を聴いてみるのもありですし、好きなにおいのアロマオイルや線香を炊いて嗅覚からリラックスするのもありだど思います。

(終わりに)うつ病の人はなぜ疲れやすい?

実際おすみもそうですが、うつ病他精神疾患に罹患している人は人一倍疲れやすい体になっています。
これも医学的根拠があるようで、以下が主な理由です。

  • 脳からの伝達機能にある意味バグが生じている

  • 服用している向精神薬の影響がある

  • 生活リズムが乱れている

精神疾患当事者も、そんな方を支えている方も、今一度当事者の事を見つめ直してみると良いのかもしれません。

何が原因で疲れているのか。
その疲労対処法で問題はないのか。
日常生活に疲れの原因が隠れていないか。

等など。

疲れを知り、適切な対処を行うことで疲れと言う一種のストレス要因は少しでも取り除くことができるとおすみは考えます。

疲れから解放され、再び人間らしく前進できることをおすみは願ってやみません。

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