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金の糸

ごきげんよう、おすみです。

おすみは今年の1月まで就労移行支援事業所に通っていました。

就労移行に対しては新たな夢を見出してくれたという恩も感じていて、スタッフブログは欠かさずにチェックしています。

今日はその中から気になった記事をピックアップしたいと思います。


皆さん、「金の糸」って聞かれたことありますか?

これが正解といったひとつの回答がなかなか見いだしにくく、価値観も様々な現代。

「自分が幸せだなと感じること」や「自分の羅針盤となるもの」といった軸や指針が大切になってきています。
そして、自分の軸や価値観は自分自身で気づいていることもあれば、気づいていないこともあります。

金の糸は「自分がやりたいことは何かな?」「自分が大切していることはなんだろう」といったことを過去の出来事をひも解いていきながら考えていくことで、自分が大切にしている軸や価値観を見つけていく自己理解のひとつの方法になります。
※「金の糸」は米国のキャリア心理学者であるマーク・L・サビカスのキャリア構成理論のひとつです。

ある日の就労移行のスタッフブログより一部原文のまま抜粋

この記事を読んだときにハッとしました。

今書いてるnoteこそが金の糸を紡いでいる!!

と。

「金の糸」を探す方法としては、今までの自分が生きてきた人生のその時々の時点(例えば小学生時代、中学生時代、20代、30代など)での印象的な出来事を思い出しながら、その時の自分の気持ちや考えたこと、行動など書き出していきます。
そして、その中から出来事は違っていても気持ちや考え方、行動に共通項があれば、それを整理しながら、自分が大切にしている軸や価値観を探していきます。人生の出来事を紐とき整理し、大切にしている軸や価値観を見つけていく過程が、一本の糸を紡いでいくのに似ていると思いませんか?

ある日の就労移行のスタッフブログより(上の段落の引用文の続き)

いやはや、そのまんまです。
もはや説明不要です。

確かに、過去を振り返ることは時にものすごく心苦しくなる時もあります。
書いていて涙がポロリとこぼす時もありますが、書き出したり声に出して振り返ることで最終的には前向きな気持ちになれる時の方が多いように思います。

物は使いようで、ブログやSNSは金の糸を紐解くにはなかなか便利な道具だったりします。
機械が苦手と感じる人は、カウンセリングを受けたり気の置ける人と話したり、日記を書いたりすることでその効果を得られます。
デジタルとかアナログとかは気にせず、自分に合った金の糸の紐解き方を自分のペースで進めてくれればと思います。

おすみはこれからもnoteや他のSNSを活用し、金の糸を紐解く作業を続け、メンタルヘルスの安定と自分らしい人生を送りたいと思います。


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