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精神疾患当事者が感じるメンタルクリニック受診の心得

ごきげんよう、おすみです。

今日は朝から忙しかった一日。
ざっくり予定を振り返るとこんな感じです。

  1. 10:00~15:00 B型作業所

  2. 15:40~16:10 心療内科通院

  3. 16:40~17:20 訪問看護

今朝は愛用していたドライヤーが故障し9時に急遽近所のドンキまで走るというおまけがつきました。

現状(病状や体力)を加味して考えるとよくぞここまで行動できたなぁ。

今日を頑張って生きた皆様も、本当にお疲れさまでした。

さて、昨日の記事では心理カウンセリングを受ける上での心得をまとめましたが、今日は2週に一度の通院日だったということで、メンタルクリニックを受診する時の心得をまとめようと思います。


カウンセリングとは逆で、メモは用意しておくと便利で心強い

カウンセリングの心得では準備不要と書きましたが、受診の時はその真逆で、おすみは毎回受診時に何かしらの形でメモを準備しています。
何かしらというのは、紙に書き出してもよいですし、現代ではスマホのメモ帳アプリやSNSの下書き機能を活用するとペーパーレス化もできます。

初めてメンタルクリニックを受診される方は、問診票の事前記入が効果的

初めて受診する際に必ず問診票というものを書かされます。
心療内科や精神科にかかわらず、の事かと思います。
多くのメンタルクリニックでは各医院のホームページから問診票をダウンロードすることができます。
もちろん当日に記入することもできますが、事前に記入することで受診するイメージトレーニングをすることができるので、初診に対する不安が和らぎますし、受診当日の待ち時間を短縮できます。

家族やパートナーと生活している人は、その大切な人と一緒に書き進めることもおススメします。
相談することで、自分自身が見えていない部分も見えることも結構あります。


二回目以降の受診メモの書き方

まずは実際おすみが残しているメモからご覧ください。

上のツイートから、受診メモを書く上で押さえておきたい点を4つにまとめます。

①睡眠時間と質

精神疾患の原因のひとつに慢性的な睡眠不足や睡眠の質の低下がよく上げられますが、主治医の先生の多くもまずそこに注目しています。 受診を機に睡眠日記をつけたり、ヘルスケアアプリを活用するとスムーズに振り返ることができます。
(おすみもGoogle Fitを使って睡眠の記録をつけています)

②周囲の環境の変化

ちょっとした環境の変化はメンタルヘルスにも良くも悪くも時に大きな影響を与えます。
友達とけんかしたみたいなネガティブに感じたことも、スクラッチで1000円当たったみたいなポジティブに感じたことも、変化があってもなくても主治医の先生には包み隠さず話しましょう。

③体調面での変化

体調面というのは、頭痛・胃痛・胸やけなどの身体反応の事です。
心療内科の看板を掲げているメンタルクリニックは”内科”の文字の通り内科症状に対しては頭痛薬や胃薬等を処方してくれたりもします。

④心理面での変化

心理面というのは、イライラ・気分が沈んでいる・希死念慮などの事です。

以上の点を踏まえて埋め込みツイートをもう一度読んでみてください。
そして自分なりのメモを作ってみてください。
あとはそのメモを見ながら受診に臨むだけです。
書き出した物の時はそのまま主治医の先生に渡してもいいでしょう。


あと、メモを作るのには日ごろから簡単でもいい日記をつけると作りやすくなります。
簡単な日記の書き方についてはまた後日まとめようと思います。


今回はメンタルクリニックを受診してからの心得となったので、次回は、おすみなりに考えた失敗しないメンタルクリニックの選び方をまとめようと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おすみ

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