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衝撃を受けた麺

ごきげんよう、おすみです。

先日の木曜日(姫嶋神社へ行った日)、参拝を終えたおすみは大阪市北部の下町・十三じゅうそうでお昼ご飯を食べることにしました。
大阪でもどちらかと言えば奈良に近い東側を生活範囲としているので、どんなお店があるのかをポチポチ検索していたら、以前から気になっていた麺屋を見つけたので行ってきました。

確か全国ネットの朝の大喜利情報番組でアイドルの子が紹介していたラーメンで、汁なしでトッピングも卵のみと言う今まで見たことのないラーメン…それがこちら!

『桐麵』さんの夏季限定冷し桐玉🥚🍜

麺の底に鶏ガラベースのあっさりした冷たいだしが入ってあり、麺や卵と絡めていただきます。

見た目もこの通り衝撃的なのですが、温泉旅館の朝食でよくある地元の養鶏場から採れたての卵とコシヒカリを地元の特産しょうゆを掛けて食べるあの美味しい卵かけごはんのような上品だけど濃厚さも併せ持つ、絶妙過ぎるバランスの取れたこれぞ正しく美味。

この手の冷たい麺は、少しでも旨味・塩味・麺の風味などのバランスが崩れると違和感を感じ美味しいとは思えなくなります。

東大阪『純愛うどんなでしこ』さんのひやかけ

讃岐うどんの本場ではおなじみの冷たい麺に冷たいだしを合わせる『ひやかけ』(地域によっては『ひやひや』とも言います)が本場以外で提供する店が数少ないのも、この冷たい麺に付きまとうバランスに納得のいく味が安定して提供できないからなのかな?と思います。
(そう考えると夏場になるとひやかけを全国展開できる丸亀製麵ってすごい)

何事もバランスは大事で、それでもバランスに注意しながらチャレンジ精神も忘れてはいけない。
そんな教訓も考えさせてくれた一杯でした。

ごちそうさまでした。

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