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”おっさん”と貯蓄率

どうも、”おっさん”です。

資産形成をしていく上で、貯蓄率は無視できない指標の一つだと思っています。皆さんは貯蓄率を意識したことはありますか?

今回はそんな貯蓄率について記事を書きました。


貯蓄率とは

簡単に言うと、「手取り収入からどの程度、貯蓄に回せたのかの割合」です。貯蓄率が高いほど、多くのお金を貯蓄できていることを表しています。

総務省統計局の定義では、平均貯蓄率は下記式としています。
❝ 平均貯蓄率 = 貯蓄純増 ÷ 可処分所得 × 100 


貯蓄率は何故大事か

”おっさん”が貯蓄率を大事にしている理由について書いていきます。

緊急時のセーフティーネット

「人生3つ目の坂は”まさか”」というプチ漫談があるとおり、人生何があるか分かりません。貯蓄率が高い状態を常日頃キープできていれば、突発的な支出が発生した場合にも、幾何かは焦らずに対処できるでしょう。何かあった時の生活防衛資金を常日頃から確保しておくという意味でも、大事にしています。


資産形成の種銭確保

資産形成の手段として投資をするにも、種銭が必要です。例えば資産運用の王道は「長期・分散・積立」と言われています。それを実行するには、毎月定額を長期にわたって捻出できる家計でないと継続できないですよね。毎年どのくらい投資に捻出できるのか見積もる為に、貯蓄率を使っています。


選択肢を増やす

例えば、貯蓄率50%の場合は、1年働くと+1年分の支出(生活費固定 & 天引き税金未考慮)が貯蓄できます。それを10年続ければ、10年分の年間支出相当額になります。経済的な安心を事前に確保しておくことで、「新しい行動を起こしたり / 理不尽から逃げたり」する際の、選択肢を増やす支えになればと勝手に思っています。手札1枚での勝負は怖くて出来ません(笑)。


貯蓄率を上げるには

式を見てわかるように、収入を増やす事と、支出を減らす事で貯蓄率を上げることができます。
❝ 平均貯蓄率 = 貯蓄純増 ÷ 可処分所得 × 100 

ただし、支出削減に関しては、限度があります。家計がある程度最適化できた時点で、収入を増やす術を考えるようにシフトしましょう。何事も80点位でいいんじゃないでしょうか?

どんな節約をしたらいいかお悩みの方は、下記マガジンを書いておりますので、ご参考になればと思います。節約に関しては、100人中95人以上が言っているような基本的な内容を、愚直にやることが一番かと・・・。


”おっさん”と貯蓄率

最後に”おっさん”の貯蓄率について触れたいと思います。

2020年に初めて貯蓄率が50%を超えました。それ以降も、貯蓄率50%以上をキープし続けています。支出額の1年分以上を毎年積み上げる威力は大きいです。年々実感しています。


最後に

”おっさん”と貯蓄率について記事を書きました。現状の把握の為にも、まずは貯蓄率を計算してみてはいかがでしょうか?

最後に、あなたの”♥”とコメントが”おっさん”の執筆モチベーションになります。



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