YouTube登録者が20,000人。ぶれずにやってきた1つのこと。
いまではユーチューブのチャンネル登録者が20,000人を超えた。
ここまでくるのに実験につぐ実験をくりかえしてきたが、いつのときもぶれずにやってきたポイントがある。
それは、「誰に何を届けるか」を明確にしつづけたことだ。これが功を奏した。
© osa
おさとエクセルというチャンネル名の通り、わたしと一緒にエクセルを学ぶチャンネルだ。ニッチ極まりない。
初見的には「エクセルの使い方を学べるチャンネル」だが、本質はそこにはない。
本質は「いまの職場で悩む人に、明日の働き方が変わる期待感」をお届けしている。
https://www.youtube.com/OsanaiKohei
マーケティングを勉強した人であれば、誰に何を届けるか、を明確にするのはたやすい。
しかし、本質を貫く「価値」がなんなのかを定義し、それをプロダクトやサービスレベルに落とし込むのは難しい。
わたしの動画コンテンツは、ユーザーに実際にお会いし、ヒアリングをしていく中でブラッシュアップしてきたものだ。
少しずつフォーマットが改善されてきたわけだが、視聴者に会うたびに「現場」「実務」という観点で語る人が多いのに気づいた。
まさに、わたしが相手にしているのは、エクセルの使い方を学びたいただの人ではなく、職場で悩みを抱える生身の人間だったのだ。
さて、このマーケの基本を見事に表すツイッターポストを見かけた。
リンク貼り付けができないため、引用として紹介する。
まさに彼のような捉え方ができるマーケターは、どこにいっても大活躍だろう。
https://twitter.com/markesaiyo
ある外資マーケ人の告白 @markesaiyoマーケティングのwho/what/howwho: 商品を買って欲しいターゲットwhat: 消費者がお金を払う価値how: 価値を消費者に提供するための具体的な手段what=商品ではないことに注意。例えば日本のwolfgang'sで提供しているwhatは「非日常な贅沢をしている優越感」で、howが「Tボーンステーキ」ジュ〜
https://twitter.com/markesaiyo/status/1040444673314021377
Howが、Tボーンステーキ。なるほど。とすると、わたしの場合、Howが「エクセルの使い方」となる。
「いまの職場で悩む人に、明日の働き方が変わる期待感」をお届けする手段が、エクセルの使い方というわけだ。
というわけで、YouTubeをはじめとするSNSマーケをそれなりに研究してきた筆者だが、
20,000人の登録者がいると、下手なものが上げられなくなる。苦しい。純粋にSNSを楽しみたい。
そんなことを思い、IGTVを使い始めた。娘が可愛すぎて仕方がないのだ。ミルクじゃ。ミルクが欲しいのじゃー。
いつサポートするの。いまでしょ。