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過去写真について語る記事 その2

O型は大雑把


18歳ん時の夏終わり、というか9月だから秋の初め頃か。親父から貰ったカメラを片手に特に予備知識もなく七ヶ宿方面へドライブに行った。


高校時代の写真部の友だちがそちらに住んでいるので使い方などなどを教えて貰おうと思った。
知識のある人が周りにいないのなら自分で調べるしかないがいるなら聞くのが手っ取り早い。こちらの方が確実であり楽である。


友だちん所に行く途中、試しに何枚か撮ってみようかと七ヶ宿ダムにて停車。そこで撮った写真が自分が初めて一眼レフで撮った写真になる。それがタイトル写真のバッタ。




F値もシャッター速度も露出の知識もなく撮った写真。


被写体に近づきすぎるとボケるのは分かってたが一眼レフは違うんだろうと思ってた。しかし実際は一眼レフだろうとなんだろうと被写体に近いとピントを合わせられない。こういう時はマクロレンズを使うと良いのだがそんな知識もなくただひたすらピントの合う位置を探してシャッターを切った。結果、何とも言えない写真が撮れる。うーむカメラって分からん。当時の心境は多分こんな感じ。


この時の撮影モードは勿論P(プログラム)モード。その撮影状況に合わせて細かな設定をお任せでしてくれると言う便利なモード。Mはマニュアルで全部自分で設定するのは分かってたがAもSも分からん。Aってオートか?いやでも数値弄くれるところあるしてかこの数値何なんだ。何のモードやねんって話。ここら辺はまだ弄れない。 分からないことだらけ。


ダムの写真を何枚か撮ってみる。画質は綺麗なんだがどうも普通の写真しか撮れない。自分のやり方の何が悪いのかさっぱり分からない。無知識ではどうしようもないか…





待ち合わせ場所の滑津大滝に着く。友達の話によるとここが地元の観光地でなかなかにエモい写真が撮れるスポットらしい。


駐車場に車を止め友達と合流。左奥の階段を降りると川があってそこから少し歩くと目的地に着く。


まだ気温も高めということだったので川遊びの家族連れの客が何グループかいた。それぞれ川でお泳いでいたりボール遊びをしたりしていて楽しそう。


自分はそこでまずカメラの覚えておくべき基本的なことを教えてもう。


ここからしばらく説明文になるけどまあ大丈夫だよね。



だるそう

 

◯Aモードとは

F値を変えることができるモード。


※F値とは…写真撮影時、レンズから光を取り込む時の量を数値化したもの。絞りとも言う。


F値が大きいほど光の取り込み量が少なくなり、値が小さいほど光の取り込み量が多くなる。


F値が大きいほど撮影範囲全体にピントが合い、値が小さいほどピントが一点に合う。


なのでF値が大きい写真は暗くなりがちだが全体にピントが合うため風景写真とか撮る時にいい感じになる。逆にF値が小さい写真は明るくなりピントが合う範囲が狭くなる為人物撮影(ポートレート)なんかする時にいいみたいだね。


ちなみに人物撮影とかする時、F値が小さければ小さいほどバックのボケ度が増すのでより背景をぼかしたい時はF値を小さくして撮ると良いそうだ。


比較写真はあるけど今回はカメラの使用方法の記事じゃなくて過去写真を振り返る記事から載せません。


より詳しく知りたい時は他の人のサイトとかを参考にしてくれ。



◯Sモード


シャッタースピードを変えることができるモード。


※シャッタースピードとは…まあ皆なんとなく分かると思う。


速度が速ければ光の取り込み量が少なくなっちゃうが動きのある被写体を撮影することができる。


水が止まったような写真やスポーツ選手の走ってる写真、動物撮影なんかはここの設定をよく弄るらしい。


速度が遅ければ光の取り込み量が多くなるが、シャッタをー押してから設定時間中ずっと被写体を取り続けるから結果被写体がブレブレの写真が撮れる。よって動いているものの撮影には向かない。

三脚を使って撮影してる人はだいたいシャッタースピードを長く設定してる。


夜景とか、乗り物の光路なんかを撮る時はここの設定をよく弄るらしい。やりようによってはシャッタースピードを長くして写真を撮ると通行人がきえるらしい。


何を言っているんだこの人は


この言葉の意味は後々理解することになるんだけど。



◯ISO感度


光の感度のこと。低いと光に対して鈍感になり高いと光に対して敏感になる。


光の取り込み量が変わるらしい。


ここの設定を弄ることでF値やシャッタースピードを弄らなくて済むのがメリット。デメリットは感度を上げて撮るとノイズが目立ってザラついた写真になること。てことは感度が低い方が綺麗な写真が撮れるという訳か。


ここの使用は結構好み分かれそう。


それなりの便利機能だな。



◯露出補正 +と-の補正


カメラが適正だと判断した明るさのこと。 


ちな、この数値は時に食わないと思ったら自分で弄ることができる。そのままだが、数値を大きくすると写真が明るくなり数値を小さくすると(ry


カメラが決めた数値が正しいとは限らないからその時その時で被写体に合った明るさを自分で調節しよう。あなたの最適はあなたが決めるんです。



◯WB(ホワイトバランス)


白を白と認識してくれるようにする為の補正機能のこと。


光源が電球と太陽じゃ色の見え方が違うじゃない?この機能は白をしっかり白と認識できるように調整する為の機能なんだけど、これ設定変えると結構大胆に写真の色合い変わるから面白い。別に白を白に見えるように撮んないといけない決まりはないのでここは自分の好みで自由に決める。


あまりにも撮れる写真が変わるからいっぱい撮ってたらしい。これは写真残ってた。





どれがどの設定だったのかは忘れた。


とりあえず初心者はこの知識を頭に叩き込まないといけないらしい。説明終了した段階で何割かは頭から抜けたが。


基礎知識も得たことだし早速写真を撮っていく。




シャッター速度を上げて撮った…気がする



蝶々(蛾?)。うん蝶々。


なんか骸骨みたいだ。

初期にしては味のあるものが撮れたのでは?と少しお気に入りの写真。 


しかし言うて写真がくらい。やはりまだカメラはうまく使いこなせてはいないみたいだ。



まあやっていけば慣れていくかな。



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