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着ぐるみの中からみた子どもと大人〜後編~

前編では、まこが着ぐるみの中から見た子どもたちの様子をお伝えしました。

後編では、まこがお祭りのボランティアとして関わった大人たちの2つの言葉に端を発して、ボランティアについて、自分たちの活動について、話したことをまとめます。着ぐるみの中の大人たち(子どもたちに喜んでもらおうとする大人たち)の気持ちにせまってみます。

はびきの祭に関わった大人たち

はびきの祭は地域の青年会と市役所が主催しています。そこにたくさんのボランティアさんが加わってお祭りを作っています。ボランティアさんは学生を中心に、ボーイスカウト、ガールスカウトの方や大道具や音響のプロの方までさまざまでした。

「ボランティア自身が楽しむのが一番。それで子どもが楽しんでくれるのが良い。」

1つ目の言葉は、青年会の方がボランティアさんにおっしゃった言葉です。「自分が楽しいと感じるかどうか」を大切にして、いろんなボランティアをしてきたまこは大きく頷きました。

おそらメンバーはみんな多かれ少なかれボランティア経験があります。ボランティアに参加するきっかけを思い出してみると、みんな1つではありませんでした。例えば、自分の勉強になるから、困っている人の役に立つから、友だちに誘われたからなどなど。でもメンバーみんな共通して「楽しいから」がありました。

いろんな理由があるけれど、楽しいことは必要条件なんだなぁと思いました。

「偽善とか言われちゃうんすよね」

2つ目の言葉は、ある学生ボランティアさんがまこに、ちょっと沈んだ声で言った言葉です。まこも同じような経験をしたことがあって、他人事ではない気持ちがしました。

偽善とは、うわべをいかにも善人のように見せかけることを言います。善人とは、行いの正しい人のことを言います。でも正しい行いって何か分かりませんよね。自分の思う正しい行いと他の人が思う正しい行いが衝突することもあります。

正しい行いをすることに重点をおきすぎると、頑張りすぎて楽しくなくなってしまうかもしれません。ボランティアを「頑張りすぎてしんどそう」に見えてしまうより、ボランティアを「楽しそうに頑張っている」ように見えた方が偽善に見えないのかもしれません。

おそらの活動に対する気持ち

おそらは「子どもたちには、新鮮で充実した体験をしてもらいたい。保護者の方にリラックスしてストレスフリーな時間を提供したい。」と思って活動しています。これは善いことだと思って活動しています。ただ、メンバーは善いことだからという理由だけで活動しているわけではありません。「楽しいから」活動しています。

楽しさはそれぞれで、まこは「イベント企画好き!おそらメンバーと話すの楽しい!」だし、こういちろうは「子どもと遊ぶの楽しい!保護者の方が喜んでくれると嬉しい!」です。

楽しいからこそ

楽しいからこそ、真剣です。危険なことがないように何度も確認するし、事故が起きたときの対応をシミュレーションします。子どもたちにとってより充実した遊びができるように、保護者の方にとってよらストレスフリーになるように勉強もし続けています。先月は保育士養成課程で教鞭をとられている先生をお招きして、勉強会をしました。

これからもこのnoteでおそらの近況を報告していきます(^^)こうごきたい!

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