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〝森での内省〟と〝ととのう〟の関係について〜内省×ととのうを考える研究員のレポート〜

ニンニン1

ニンニン2

ニンニン3

ニンニン!!みなさま、こんにちは!
どうも研究員です!この前フェイスブックのプロフィール画像を変更すると、その投稿についてのいいねが自身で書いているブログよりもいいねの4倍ほどになりました!!人生山あり谷ありです!がんばれ研究員、負けるな研究員!

というわけで、ご覧ください!
そうです、わたし研究員、京都を飛び出しましてとある秘境へと向かっております!(行ったのは先月のお話です)忍者の里は通過点です、忍者の皆様期待させてごめんなさい!

今回は、テントサウナを〝森〟で実施しました!めちゃ良かったです。
ととのうはもちろんのこと、心身ともに幸せを感じるサウナでした。

本レポートは森でのテントサウナがどうだったのかと、〝森〟の魅力、とうとう内省についての考察を書きたいと思います。
ちなみに、考察は最後の方です。森の感想もぜひ読んでくださいませ。

(さあいつものように以下より、研究員田村の視点から見たテントサウナのとある1日のレポートです。乱文ご容赦ください!レポートと言いながらも学術的な根拠はほぼない、研究員の研究のための主観になっています。ご注意ください。もしも、テントサウナおもろそう...!となればあなたはもう招待されているようなものです。ぜひ一緒にととのいにいきましょう〜!)

目指すは、山梨県。

私たちの朝は早い。いつもおなじみガッツレンタカー四条大宮店で相棒をレンタルする。そう、エンジン音が悲鳴のように聞こえる軽バン。
だがしかし!今回は、行先は山梨県。いつもの軽バンでは、おそらく395kmは走りきれず、私たちもろとも静岡県の中腹あたりで、あなたがいつも見上げる夜空の星となってしまうだろう。。
そんな私たちの今回の相棒はこいつだ。

レンタカー

サーモンピンクが活かしている軽自動車。こいつで山梨までのワインディングロードを駆け抜けるぜ!
ん?私たち?そう、今回の旅を共にするのは、コイツだ。

クルクル2

そう、自称クルクル、通称もじゃもじゃ。こいつの髪の毛に触れたら熱湯をかけるまで指に巻きついて離れないんだぜ!気をつけな!

ということで、サーモンピンクの軽自動車とクルクルと共に山梨へ向かいます。

道中は二人だけということで、いろんな話をしました。
お仕事のこと(研究員とくるくるは同じ会社で働いています)や、恋のこと。山梨までの距離が結構あることもあり、

くるくる「せっかくやし山梨でどこか寄ろうか、観光スポットない?」
研究員「標高1900mでリラックスできるソファがある観光スポットがございます」
くるくる「お、いいね。いくか」


ちょっと寄り道

1時間後、彼ら眼前には標高1900mからの絶景ではなく、よだれが止まらない景色が広がっていた。
訳:道に迷ってしまい、名古屋に流れるように到着しひつまぶし食べないと名古屋から出れない!ということでいただきました。(めちゃうま)

道に迷う、ガソリンが途中でゼロになりかけるスリルを味わうなど穏やかではない道中を行きましたが、私たちの心は乱されませんでした。
そう、サウナと森が待っているもの。

無事に目的地に到着した際にはすでに日が沈み、山々が夜の顔を見せていた。本日のお宿はこちら!

本日のお宿

「暗くて見えへんやん」と言われそうな写真で恐縮ですが、ちょっとでも映える写真にしようとしたら逆効果でした。失礼しました。古民家に泊まります。

チルキャンプ2

チルキャンプ

自然と繋がれそうなお家です。この日私は、将来は囲炉裏がある家に住んだろうと決めました。

今回、森でのサウナをご一緒する、まげさん、しろさん、ちかさんにご挨拶をし囲炉裏を囲んで森のことを伺いました。

森には様々な顔があること、森に入ると内省が進むこと、何かの迷いがある時には森など自然が勇気や智慧を教えてくれること。
何やら、私研究員が興味があること、知りたいことがたくさん森にはあるようです。

〝森〟が見せる顔。

今回は、森でテントサウナをするということも一つの目的でしたが、
〝森〟で時間を過ごすことで自身の内省が深まるとのことでしたので研究員としたはそちらにも非常に興味がありました。

そして、夜の森に連れて行ってもらいました、
(実際にワークショップとして実施されているようです)

私が森に入ったその日は、月が明るく月明かりだけで森の中を見渡すことができました。歩くと落ちている枯れ葉を踏む音や、小川のせせらぎが聞こえてきて、落ち着きそうな雰囲気ですがどこかで気を張っているようなテントサウナとはまた違った〝非日常感〟が漂っていました。

森の中で一人で過ごすと、やはり「悩んでいること」「気になっていること」が頭に浮かんできます。その浮かんでくることを徒然と考えたり浮かんできただけで眺めたりとどう扱うかは個人の自由です。
私は、解決したいと考えていたのでゆっくり考えました。

森に入る前には、「森が何かを教えてくれるやろう」といささかスピリチュアルなことを考えていましたが、そうではなく森は何も教えてくれずただそこに存在している空間でしかなかったです。しかし、その空間としてそこに存在していることのパワーがすごいです。自身が何か悩みを考えるときに心の中にいるもう一人の自分と会話すると思います。(あれ、ワイだけ?)
私はこのことを「内省(リフレクション)」と捉えており、確かに森の中ではそれがいつもより進む感覚がありました。

感覚的にいうと、森が自分ともう一人の自分の会話をファシリテーションしてくれる感じです。ファシリテーションをしてもらえるので、普段自分からすぐには出てこない「どうしたい」「どうありたい」が出やすい環境なのかな?と睨んでいます。

「何言ってるんだこいつ感」があることは筆者も承知です!
百聞は一見しかず、ということわざの利便さを今一番感じています!ぜひ、森に行ってみてください。森には答えはないです。

▼研究員が参加した森について ほ〜〜んまにおすすめ!
一般社団法人YORUMORI
よるの森のハイキング-「内省」と「対話」の五感CAMP-


ちなみに、私は、森に夜と早朝に入りました。森の風景をおすそわけです。

森1

森2

朝の森1

↑これは早朝の森です。荘厳感。

スクワット

↑これは朝の森が寒くてスクワットで体を温めている体育会系の群れです。

森でのテントサウナ

トップ画像候補

(↑まって?天使写り混んでへん?)

水風呂

こんな最高なことがあろうか、いやない。
古民家とテントサウナと椅子ってこんなに映えるのですね。
(1枚目の写真の天使ちゃんは、気に作られていたブランコに乗っている様に見えますが天使の羽で飛んでいます。)
2枚目の水風呂の写真ですが、キャンプ場でお風呂して使用しているものを水風呂に変更していただきました!

今回の水風呂の水、森の水なんです...あのコンビニで売ってる水ちゃいますよ。
ガチの森から取れてる水です。
そんな水でのととのい体験たるや。テントサウナに興味があるあなたは眉唾ものですね。

実際、いつも行っている川や琵琶湖の水温よりも低く入った時にはキーンとなる感覚あり。
森の水でのととのい体験は格別で、外気浴の際には森の静けさを体全身で感じられたり、森の音が聞こえたり。いつもとは違った外気浴を満喫。
春めきのころで、桜を見ながらの外気浴も格別。

まげさん、しろさん、ちかさんは今回が「ととのい体験」が初めてだった模様。今回のテントサウナでしっかりととのうことができたみたいです。

我々はまた一人、ととのわせてしまった...
くるくるサウナは、皆様のととのい体験を全力でサポートします。

森での内省とサウナでの内省(ここから研究員の考察やで!!!)

今回の森×サウナ体験を通して、「内省×ととのう」のある関係に気付きました。
それは、「ととのう」状態は、「内省」をする土壌づくりであるのではないかということ。

研究員が体験した森での内省は、物事に対して何かしらの答え(答えが欲しい場合)を出すために行った。
先述の様に、こちらは悩みごとや気になることといった、日常生活の中ではできれば向き合いたくないものであるような。
森は、そういったことに対して答えを出すまでのプロセスの間一緒にいてくれている。(先ほどでいうファシリテーション)
ただ、そこには森に向かうという、すでに何かを解決したいなどの本人の「意志」がある。

一方、サウナでととのうは何かの悩みに対して、答えを出すいうよりそれに向き合う状態を作り出しているものだと思った。
ととのうと、頭がすっきりしてポジティブになる。(そのような体験をされた方も多くいるかと)
その状態の時に、これまで悩んでいたことに向き合うことができたり、そもそもそれが問題でなくなったりと、ネガティブなことを取り除けていると思う。
サウナでととのうこと、それは、「前へ進もうとする準備ができたポカポカした状態」を作り出してるんちゃうかいな。

つまり、サウナでは内省が進む?のではなく、
サウナに入ることで内省を進めやすい状態になる。
(頭がスッキリしたろ、整理されたり)
ネガティブなことを持っているときは、それをいったん解消してくれ、
乗り越える準備状態を作ってくれる。乗り越えるかどうかは自分で決めれる。向き合うのが結構苦しそうやねん..!という時は、森がそばにいてくれる。

そんな感じちゃいまっか。#知らんけど

引き続きレポート書いていきます!
次回はあなたの近所の川かも!!!

おまけ

富士山

(↑道中に寄った河口湖。桜咲いてなかったジーザス)

▼テントサウナについて知りたい!行ってみたい!という方は以下にアクセス!!

▼ちなみに、道中で食べたひつまぶしのお店はこちら。研究員が名古屋にいた時代によく行っていました。



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