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街中「ちょっと先の」未来会議


先日、街中の会議の時なんですが。
高千穂通りが新しくなることについての意見が出てて。
夜中に5人ぐらいスケーターがいるので、道路を凸凹にしてスケボーができないような作りにしてほしい…と言う意見が。

なんというかチカラが抜けてくるというか。
誰かのためになることよりも、まず誰かのためにならないモノを作っていくハナシ。
では、望み通り5人のスケーターがいなくなり、目的を失ったでこぼこの道路は誰の何のためなんでしょうかね。機能的ってそういうことかなぁ。

先日、音楽やっている子や、飲食店の子と話してるとき。
「僕らも街に関わることしたいんですよね〜」と。自分たちで、街で遊んだりしながらいずれ、街でお店をやりたいんですよね。って話をされました。

街でお店をやりたい人は、いる。街を好きな人もいる。けど、その要望を受ける場所は…ないかもしれない。

街中の新しい開発が

今は宮崎の街中では新しい開発が行われようとしています。
NTTビルが新しく商業施設として生まれ変わる予定です。
僕たちは会社として、デザインクリエイティブと+αで関わらせてもらっています。

そして宮崎の新しくできる賑わいの、もう一つの天秤には、街中の商店街、個店が載っていると思っています。

その両方の天秤が、釣り合うような動きができたら良いなと思っています。

個人店は、今日を生き抜く力が必要ですしね。近い未来が大事です。

商店街の役割は、その1日を頑張ってる個人店を長く強く継続させて、個人がエリアを彩っていくことにあると思っています

そのためにも、「白馬の王子様」のような存在に頼るのではなく、新陳代謝、そして新しい商店街、新しい個店を作っていく増やしていくことが必要だと思っています。
排除じゃなくてね。

お店をこれから持つ世代ののために

会議や現場では若い子・若い店の方、これから街にお店を出す「若い世代」の方の声が聞かれることや、いろいろな会議への参加は多くありません。

これからの街中を作っていく人たちの声が届きにくいんです。一番大事なのに。

これから街中でも、新たなりノベーション施設の展開、考えなどが広がっていくことになります

そこで最初は小さくでいいので、僕らとリノベーションの代表と。
街中楽しむ世代で、街のちょっと近くの未来のリノベーションの話をしてみたいなと。

大きな未来じゃなく、僕らが街を遊ぶためのちょっとだけ未来のはなし。
自分たちが遊ぶ場所や、お店を出したい場所の話。

リノベーションの美装空間・鯛島さんと、四季通り商店街カイチョ・デザイナーの僕。
で、街中にどんなモノが必要なんだろうねって、話でもしながら色々聞けたらな〜。と。
ちょっとずつですが。

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