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『ストレスにやられないための生活7箇条』を実践したい

こんにちは、あるいはこんばんは。

前回の記事「週3日で働くことになりました!」にスキしてくださった方々、ありがとうございました。

励まされたような気持になって、嬉しかったです。


今回は最近図書館で借りた本について、今後意識して生活していきたいと思った部分があったので共有したいと思います。

読んだ本はこちら。
「新版 マジメすぎて、苦しい人たち 私も、適応障害かもしれない……」
ストレスクリニック院長 松崎博光/著

松崎先生は、福島県いわき市にあるストレスクリニックの院長だそうです。

本の構成は、
適応障害の症例紹介、
適応障害とは?それを起こすメカニズム、
治療法、
ストレスに強い自分の作り方、
周囲の人に苦しそうな人がいたらどうする?

といった具合です。分かりやすく読みやすく励まされる1冊。
返却したらいつでも読み返して立ち返れるように、自分でも買おうと思います。

その中で、第4章185ページの「ストレスにやられないための生活七か条」についてピックアップさせて頂こうと思います。

第一条 公私のけじめをつける

休養のないところに再生産はなく、能力人間はNO力人間となっていく危険性をはらんでいます。…(略)パブリックでがんばったら、プライベートで休息する。このけじめがハッキリついてこそ、健康で健全な生活が営めるのです。

新版 マジメすぎて、苦しい人たち 私も、適応障害かもしれない……(p.186)

これについては、仕事内容がプライベートの延長線上にあったり、公私混同しなくても体調を崩されない方もいらっしゃるかと思います。

しかし、私のような自律神経を崩しやすく、仕事を始めたばかりや上手くいかない人にとっては試す価値のあるものだと思います。

でも難しいところは、休息の取り方ですよね。
私はよく本で「しっかり睡眠をとって体を休めましょう」と見かけてもピンときません。なぜなら、毎日しっかり7-8時間寝ても疲れるものは疲れるからです。

休みの日でも勉強はある程度しなきゃいけないし、帰宅後も勤務中に分からなかったことを調べなきゃいけない。
…..だからストレスがたまっちゃうんですよね^^;

今この記事を書いていて思いついたのですが、私にとっての解決策は
「仕事のことを取り組む時間を決める」
ではないかということです。

我ながら「初歩的では…?」と思うのですが、それが出来ていなかったんでしょうね。肝に銘じてやっていきます。


第二条 気分転換をはかる

ストレスは細切れにして処理するのが、もっとも効果的な処理のやり方です。どんなに忙しくても、どこかでのんびり、ゆったりとした時間をもつようにしましょう。

同様(p.186)

私の気分転換の方法は、
・ストレッチをする
・好きな動画を見る
・道端や住宅地に咲いている花を見る
・アロマを取り入れる
ですかねぇ。

ストレスはため込みがちなので、”細切れに”処理していけるようにしたいです!


第三条 視点は複眼でもつ

仕事ばかりの仕事人間、家事ばかりの家庭人間ではなく、仕事人間なら生活者の、家庭人間なら社会人としての視点をもつようにしてください。
…(略)視野を広げ、複眼的に思考できる人ほど心身が柔軟で、ストレス弾が飛んできても上手にはね返すことができるのです。

同様(p.187)

これは、病院という特殊な環境で働いていたからか、より一層身に沁みます。看護師としての自分と、一般職の友人などと話していると、自分たち(看護師)の常識と彼らの常識が異なります。
また、看護師は専門的な知識を主にもっているので、ジェネラルな知識(一般社会人が持っているような)を持っていないことがほとんどです。

要するに、専門性を高めていくほど一般的から遠のいていくのではないかと考えているということです。

専門性を高めつつも、視野の広さを忘れない働き方をしていきたいなと思います。


第四条 自立した生活をする

自立というのは、誰にも何にも寄りかからず、ということではなく、寄りかかったり、寄りかかられたりしながら自分の足で立って考え、動けることを言いますが、自立した生活こそがストレス弾を防ぐ盾になってくれます。

同様(p.187)

自立にも種類がありますよね。精神的自立、経済的自立….あとはなんだっけ?ちょっと今思い浮かびませんが、松崎先生の仰る通りだなと思います。

人に頼ったり、頼られたりしながら、自立した生活をしたいですね。


第五条 生きがいの点検を

生きがいをなくして気を落とし、気が沈み、気に障ったり、気がもめたりしていると、気の病にかかってしまうのです。生きがいのない状態は、元気がなくなり、ストレスを追い払う気力も失せてしまいます。…(略)ぜひとも自分自身の生きがいは何か、ライフサイクルに応じて点検していきましょう。

同様(p.188)

「確かに~~」と思いました。毎日働いていると、なぜ働いているのか?生きがい?モチベーションとは??となっていったのを覚えています。

折につけ、自分の目標やライフプランなどを見直しながら働いていくと良いのでは、と仰っているのが第五条でしょうか。


第六条 相談できる仲間をもつ

自分を受け入れてもらうことで苦しみを減らし、勇気を取り戻すことができるようになるのが人間です。…(略)そうした仕事やふだんのしがらみを離れた仲間を身近につくるようにしましょう。

同様(p.188)

これは、転職先でとても痛感しました!!
前職場では、6人の同期に恵まれ、愚痴やら励ましやら話す相手がいました。
しかし、転職先では全員が自分より年上、技術も上、へこへこしてばかりだったと思います。今では、退職という失敗(?)を通して私自身のダメさが伝わってくれたので、私の心理的負担は以前よりマシになりそうです^^;

ただ、本当に疲れると仲間に連絡を取るのもおっくうになるんですよね。

そこが今後も懸念ポイントだなと思うので、気を付けていきたいです。


第七条 信頼できる医者をもつ

大切なのは、信頼できるかかりつけ医をもつということです。…(略)これだけ医者がいればなかにはトンチンカンな医者もいます。ですから合わないと思ったら、がまんしないで変えたほうがいいのです。がまんをしたら余計悪くなります。

同様(p.189)

その通りだなと思います。
話しやすい、専門的知識を持ち合わせている、相談に乗ってくれるなど、人によって「信頼できる」の基準は異なると思いますが、そういった医者をみつけられれば、いつでも駆け込めるぞ、と安心できると思います。


以上が、松崎先生の著作を拝読して実践したいと思った7箇条です。
他にも、ストレスチェックシートなどもあるので、ぜひ手に取ってみてもらいたい一冊です。

今夜は滑り込み更新でした。

明後日から仕事や~~ ちょっと不安。

明日も更新します!また明日!



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