見出し画像

認定スクラムマスター(CSM)を取得しました

先月、認定スクラムマスター(CSM)を取得したので、取得の動機、取得までの流れ、講義・試験の内容などを備忘がてらまとめていきます。

想定読者

  • スクラムマスターやっているけど、書籍の情報くらいしかない人

  • 近い将来にスクラムマスターをやる予定の人

どうして受けようと思ったのか

  • 私自身が、2年ほどスクラム開発の現場でスクラムマスターとして活動していたが、書籍読むなり人に聞くなりで、あとは現場で身につけていくスタイルだったので、正しく振る舞えているのか常に不安だった。(自分の実力不足でチームに迷惑をかけるのが一番嫌だった)

  • PMPのような資格があるとのことなので、体系的に知識を身につけてレベルアップしたいと思って、受講しました。

どういう資格なのか

  • スクラムマスターの資格といっても、団体がいくつか存在している(※)ようで、自分はScrum Alliance®️公認の認定スクラムマスター(CSM)の講座を受講しました。

  • これはどこの団体も同じようですが、2日〜3日の講義を受けると、試験の受験資格が与えられ、合格すると認定される、という流れでした。

  • で、CSMといっても提供する会社がいくつかあるのですが、、

  • 2月中にどうしても受けたかったので、まだ空きがあったAgile Business Institute Inc.の講座を受講。

    • 「スクラム」は日本ではまだまだ一般的ではないので、海外の方が講師やっている講座がいいなぁと思って探しました

    • ここ以外だと、Odd-e Japanが有名なようです

※:資格の種類は以下の記事がよくまとまっていたのでご参考まで。

講義はどうだった?

講義概要:

  • 形式:オンライン(zoom)

  • 時間:2日間(両日とも10時〜16時、途中休憩あり)

  • 講師:Joe Justice

    • グーグル、アマゾン、マイクロソフト、ボーイング、テスラ、トヨタ自動車、KDDI、NEC、日立、キャノン等の各社にてスクラムの実践指導経験を豊富に持つ 

  • 費用:161,139円(税込)

  • 進め方:

    • 全体講義と、チームに分かれてのワーク

      • チームは5名程度でスクラムのロールを回しながら、進んでいきます(だいたい2時間が1Sprintくらい)

      • スクラムボードやバーンアップチャートの使い方、スクラムの各イベントについて、実際に手を動かしながら学んでいく形

    • 講義もワークもMiroというオンラインホワイトボードツールを利用

感想:

  • 2日間あっという間で楽しかった!、というのがまず出てきた感想です(小学生みたいですが、、)

  • "Scrum is a GAME !" と、講師の方が講義の最初に話していた通り、ゲームやっているような感覚で過ぎていった感じです。(その世界観を作り出すボードの作り方や講義の進め方も、非常に参考になりました)

  • チームでのワークも、上手いこと進めることができて、楽しく学べた印象でした

試験はどうだった?

試験概要:

  • 形式:オンライン

  • 問題数:50問

  • 制限時間:60分

  • 合否:回答提出後、即発表

  • 補足:

    • 途中で止めることはできない、始まったら60分のうちに受け切る必要がある

    • 問題にブックマークをつけることができて、悩んだ問題はあとで戻れる(オンラインだと迷った問題に戻りにくいことが多かったので、この機能は嬉しかった)

対策:

感想:

  • 受験した感想としては、難しくはなかったです

  • ただ振り返ってみると、すでに書籍等で基本的な知識もあったし、2年間の現場経験でスクラムマスターとしてのあるべき姿もある程度身についていた、というのが前提にある気がします

  • 備忘録なので、一応載せておくと、94点(満点100点)でした。

    • ※間違えた問題は教えてくれるけど、設問を教えてくれないから、どうして間違えたかがわからないまま・・

    • ※見る方法あるのかな・・・

最後に、、

  • 私が取得したCSMは2年に1度の更新時に、この期間にスクラムに関わるどのような活動をしたかを報告する必要があるので、そこに書けるような勉強や活動もしていきたいと思ってます

  • とりあえず今回は、取得の流れなどがメインでしたが、そもそもスクラムって何?もまとめていきたいし、2年間スクラム開発の現場にいたので、記憶が新しいうちにノウハウも残しておきたい・・。

  • では今回はこれで🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?