次から次に事業が立ち上がる熱量の高いコミュニティとは?
2022年8月20日(土)に虎ノ門ヒルズで開催された、経産省 JETRO主催NextInnovator始動のDemodayのオープニングセッションで、4期代表として登壇させていただく機会をいただきました。
同じセッションでは、1期立石さん(スピークバディ代表取締役)、2期嶋田さん(BizteX代表取締役)、3期神谷さん(I’mBesideyou代表取締役)、5期田中さん(日揮ホールディングス)の皆様とご一緒させていただきました。
ご自身で起業されている方、大企業で新規事業開発をしている方と本当に皆様、行動し続けておられて大尊敬するとともに、自分自身もきちんと思いを形にしたいという気持ちが強まりました。
それと同時に、始動のコミュニティがここまで熱量高く続いている所以はなんなのか?
この関係性を世の中にもっと広げていきたい。そのためにできることはなんなのか考えてみました。
次から次に事業が生まれる環境要素は以下の5つだと考えます。
Give and Give and Giveの精神
否定しない安心安全な実験の場
年齢役職に関係なく皆フラット
Yes,And できることにフォーカス
互いの熱量が伝播
Give and Give and Giveの精神
始動では、自分達が先輩方に壁打ちしてもらったり教えてもらったことを、後輩に倍以上にして返すという風潮があり、当たり前のように皆がGiveし合っています。困っている人がいたら、全力で寄り添う。自分のスキルで何か助けられるなら惜しげもなく助けるし、自分の力でどうしようもなくても、100人も同期がいるので、誰かは何かのスペシャリスト。だから、お互いに異なる強みをGiveし合って高め合うことができている。
否定しない安心安全な実験の場
始動に集う人は皆、形は違えど、社会課題の解決を目指している。
バックグラウンドも多様でアイデアも多様だが、お互いの思いと経験にリスペクトをし合っていて、否定することが起きない。
例え実現のハードルが高かったとしても、できることはないか?を徹底的に考え抜く。
「〜だからできない」思考ではなく、「どうしたらできるか」思考が当たり前に根付いている。
だからこそ、活発に意見交換やアイデアが生まれている。
年齢役職に関係なく皆フラット
毎年100人の受講生がいるが、20代から60代、一般職から代表、管理職まで多様な人が集まるが、皆、同じ社会課題の解決を目指す同期であり仲間として出会う。
普段の年功序列の上下関係はなく、お互いに想いに共感して繋がる関係性で利害関係もない。
基調講演では、WiLの伊佐山さんが次のような言葉を仰っていました。
Thinker to Doer(考える人から行動する人になれ!)
企画書を作り事業計画書を作るフェーズは今日で終えて、これからは実践で作っていくフェーズ。
ラクスルの代表の方も仰っていたが、どうせ計画通りには行かないのだから、いかに早く作って失敗して改善していき、そのサイクルを早く回せるか?が大事だと。
良い企画のために計画も必要だけど、必要以上に準備に時間をかけすぎず、まずやってみて改善することを最優先に、いかに価値を作れるか?にこだわって、日々活動していきたいです。
そして、一番響いたのは、下の言葉。
最近失敗しているか?
新しいことにチャレンジしていれば、失敗して当たり前だと。何か新しいことにチャレンジして失敗しているでしょうか?
日々の生活では、ミスしない、間違えない、無難にすることが重要とされる場面も時折目にするものの、本当に大事なのは、チャレンジして新たなことに挑戦しているか、行動しているかどうか?なのだと改めて再確認しました。
そして、最後に、やらずに後悔するよりもやって後悔する方がよいなと思うので、スナックを通じて地域と都心をつなぎ、大企業とスタートアップ、地方自治体が繋がるオープンイノベーションを加速させるために、引き続きチャレンジしていきたいと思います。
引き続き情報発信していきたいと思うので、少しでも興味を持ってくださった方は是非フォロー&いいねをいただけると励みになります。
引き続き宜しくお願いします〜!
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