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香川・岡山にいってきた その3~直島

直島 宮浦到着

無事に時間どおり宮浦港に到着。直進すると予約してあるレンタサイクルのお店がすぐに見つかり無事に借りられました。さっそく草間彌生の南瓜に向かいます。直島の形をざっくり説明すると、縦長の長方形の形をしていて、サイズ的にはおよそ縦5km、横2kmぐらいです。宮浦港は左辺の中央、草間彌生の南瓜は底辺の中央にあります。島の中央は盛り上がっているとともに海岸沿いは崖も多いので、道は山の中をうねってアップダウンする形になっています。そして、見どころとなるベネッセ系列の美術館はほぼ底辺左下部分に集中しています。(ちなみに、家プロジェクトは右辺中央当たりです)
自転車を借りて南瓜に向かいます。思ったよりかなりのアップダウンがあり、直線距離としてはそうでもないですがくねくねした道を走ります。今回は電動自転車を借りられたので問題ないですが、電動じゃない場合、正直無理だと思います。南瓜に向かう途中、地中美術館の入り口を素通りしたりするので、おおよその場所把握もできました。ということで、最後の下り坂を下ると、南瓜のそばにある駐輪場につきました。南瓜のそばまでは自転車は入れません。

ベネッセ アートサイト 直島

草間彌生 南瓜

自転車を置いて南瓜へ。これがあの台風で無残な姿になった南瓜かー!ってそんな不謹慎な過去とばかり考えてしまいましたが、ついに対面できて良かったです。人もそんなに多くなかったので、かわりばんこで撮影することができました。ちなみに触ってみると中は空洞のようでコツコツしてました笑
最大の目的を達成できました。そしてそのまま海岸沿いが歩けるようなので長方形の底辺部分を海沿いに左の方に歩いていくと、いくつかの現代的なオブジェなどがありその先にベネッセハウス ミュージアムまで歩いていけるようでした。ベネッセハウス ミュージアムには自転車で行こうと思っていたので意外でした。歩くこと10分ちょっとぐらいでトトロがいそうな森の中の坂を上るとベネッセハウス ミュージアムの入り口につきました。入り口でチケットを購入してさっそく中へ。

草間彌生 南瓜
草間彌生 南瓜

ベネッセハウス ミュージアム

現代アートがいろいろあって興味深かったです。とくに土で作った国旗をチューブでつないで中でアリを飼ってアリが巣穴を作って国旗に様々な穴ができているアートは面白かったです。
 ・柳幸典「ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990」
それ以外にも、いろんな文字が点滅してひとつが光る
 ・ブルース・ナウマン「100LivesAndDie」
3人がなんかよくわからないことを話しながら動いている
 ・ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」
あたりも、ずっと見ていられ手面白かったです。
15時ぐらいまでゆっくりと鑑賞することができました。

柳幸典「ザ・ワールド・フラッグ・アント・ファーム1990」
ブルース・ナウマン「100LivesAndDie」
ジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」
ベネッセといえば

草間彌生の南瓜が・・・

そのあと電動自転車置き場まで戻り中、なんと、草間彌生の南瓜を撤去しようとしています。このあと荒天が予想されるので一時的に片付けるとのこと。貴重なタイミングに遭遇することができました笑
そのあと、電動自転車に再度乗り、道を戻り返して15:30頃に地中美術館の入り口の待合室に到着しました。自分のタイムスケジュールの完璧さに感動しましたが、ヴァレーギャラリーに行けていないことに気づき、時間手にも厳しくちょっと残念でした。

荒天が予想されるため草間彌生の南瓜を撤去

地中美術館

15:45になると案内が流れ、地中美術館入口へ。地中美術館は撮影NGとのことなので、集中して鑑賞できます。モネの部屋とか靴を脱いで入るとともに明かりが自然光だけなので時間的には薄暗い感じでそれはそれでよかったです。一番感動したのは、ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」。一度に8名しか入れないのですが、もう、うまく説明できないですが、階段を上がって部屋に入って奥に進むとアートの世界の中に入れます。何も考えられないです。これは体験した人にし変わらないです。体験した人もそれぞれ感じることが違うと思うので、これはぜひ行って体験してほしいです。現代アートはわからないと思っていたけどわからないなりに面白いです。また行きたいなー。と惜しみつつ、1時間ほど滞在して地中美術館を出て港に戻ります。

地中美術館入口

宮浦へ

帰りの自転車での道中、オブジェを撮影しながら帰っていると途中から雨が。ということで最後は港までシャーっと電動自転車で無事に帰還。自転車返却は倉庫に入れておけばOKということで倉庫にしまい、リュックをレンタサイクルの受付に預けていたので受け取りました。これで直島観光は完了。港の側にあるもうひとつの南瓜を観つつ、自転車を返却して運転することもないので、ビールを買ってカンパーイ(セルフ)。そして、直島のお土産として美味しそうな海苔があったのでそれも購入。船に乗って岡山県の宇野港を目指します。宮浦港でビールがおいしくて飲み干してしまったので、改めて船の中で飲むビールを買って乗船。本州に向かいます。直島さようなら~っ!楽しかったし時間が短かったので見きれないものも多かったのでまた改めて訪れたいですね。

流木でできたNAOSHIMAのオブジェ。木枠もおしゃれ。
草間彌生の赤かぼちゃ
ビールが旨い。さぬきビール

いざ岡山へ

20分ほどで宇野港に到着。港から駅まで徒歩10分ほど。雨はパラパラだったのでそんなに濡れることなく駅までつくことができました。そのあと岡山行の電車に乗ります。ここで、次どこに泊まるか悩みましたが、もう時間も時間なので、いったん岡山に宿泊して考えよう決断し、アパホテル(岡山駅前)を予約して宿泊することにしました。

宇野線

つづく

本文に載せきれなかった写真。

おしゃれなレンタカー

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