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建設の中小企業が外国人雇用について本気で考えてみた15~研修マンガ完成編


外国人雇用にあたって、受入れ側の心構え的な研修は必要。
でも現場の作業員さんたちを集めて研修するのは難しい・・・。
という課題のソリューションとしてひねり出された「研修マンガ」計画。


なんやかんやありましたが、ようやく完成いたしました。
(なんやかんやの一部につきましては下の記事にて書いております。)


そしてこちらが印刷屋さんから届いた冊子「研修マンガ~外国人社員とともに働く現場~㈱未来建設の日常」です。


B5サイズ中綴じ16ページで作成

本編は4コママンガとコラムで構成し10ページ分作成。付属としてコミュニケーションチェックシートもつけました。
コミュニケーションチェックシートは「長いセンテンスを使わない」「結論と理由を明確に伝える」などの伝えるスキルと「異文化について知ろうとする」「共通の価値観や目的を見出す」などの交流スキルの両面から自身のコミュニケーションをチェックする13項目を載せています。

目次と前書き



4コママンガでは架空の建設会社㈱未来建設を舞台に外国人社員と日本人社員との間で起こるカン違いやハプニングなど描いています。
作中の社名と弊社の社名は似ておりますが、登場人物はまったくのフィクションです。全然寄せてナイです。(微妙に寄せて「オレはあんなんじゃない!」とかクレームきたらヤダ)
フィクションではありますが、「あ、現場にいそう」「こんな会社ありそう」という親近感あるキャラクター作りに努めました。

4コママンガとコラム

登場人物はフィクションですが、エピソードは実際に現場で起きたことや、現場で働く外国人から聞いたことなどをベースにしています。
つまりどの現場で起きてもおかしくないことと言えます。
実際に同様なことが起きても、あらかじめマンガで疑似体験しておけば「あ、これはあのマンガに描いてあったことだな」と落ち着いてとらえられるかと思います。マンガを読んだときに「自分だったらこうするな」「こんな風にするのがいいのか」と感じたり、知ったことを通してよりよいコミュニケーションづくりにつなげてもらえればと思っています。

この研修マンガは異文化間のコミュニケーションをテーマにしてはいますが、異文化間に限らずすべての人との相互理解に役立つものになってくれたらうれしいです。




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