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美術館のはしごに妹のCD(テート美術館展編)

まず1つ目に向かったのが乃木坂の国立新美術館。

私は印象派が好きな美術初心者である。
人並みには美術展に足を運んでいるが、まだまだ初心者の域を出ない。
それの証拠に印象派などのパッと見の美しさがある絵画に興味がそそられ、抽象や現代などのアートにはこれっぽち興味が湧かない。

今回の展示会は印象派がメインとなったものでそれは昨日からとても楽しみであった。

印象に残った作品をいくつか

トスカーナの海岸の灯台と月光

これを見た時印象派なのにまるで写真のようだと感じた。
月の光によって景色がどのように照らされているのか非常に見応えがあった。

隣にいた親子が月の光に赤を入れてるんだね、と言っていてふむふむと私は聞いていた。勉強になります。


『湖に沈む夕日』 ターナー

今回の展示会を通して、光というものについて考えさせられる事になったのだが、その代表的な一枚である。

光や色を知覚しなければ物体を知覚することはできない。
光を反射しなければ物体は存在しないのか?

そんなことばかりを考えてしまう。

今回の展示会を通して得た考えはやはり『光』だ。当分はこの光、加えて色彩について考えることになるだろう。

一番好きなモネの作品は敢えて伏せておく。
僕はモネが描く水面が大好きである。


印象派の好きなところはパッと見で美しいと感じるが、よく見るととても繊細なところだと私は思う。


次回はアーティゾン美術館を

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