死ぬと生きる、どっちが良い?って聞かれた時、どっちでも良いって答えられるようになりたい

おはこんばんにちは!

今日も今日とておしゃ猫です。

今回のタイトル、ちょっとびっくりしました?
でも本当に多分内容このまんまなのでご了承くださいね!

さてさてこれから話す内容は、と…
ズバリ「死生観」についてですよ。

前回はお金の話をしたんですが、その時にちらっと「生きる」とか「死ぬ」とかいう事が頭によぎったので、とりあえず話しておこう、って思いまして。

皆さんは生きる、ってどういう事か分かりますか?
最近はちょこちょこと芸能人が死亡、自殺、なんて話を耳にしますね。
それを聞くたびに憂鬱な気分になったりならなかったりしますが。

そもそも生きる、って何なのでしょう。
息をする事?
心臓が動いている事?
自分の意志で体を動かせる事?

もっと概念的な部分で言えば、
魂がある、とか、死んでいない、とか、この世に存在する、三途の川、天国…
色々言われますよね。

医療の現場や生命倫理の分野でも「生きる」と「死ぬ」の定義は物凄くシビアです。その辺には脳死判定であるとか、植物状態、AIははたして生きているのか、体がオール機械でも、脳だけが人間の物であればそれは人間といえるのか…とか色々。判断に困る興味深い問題が転がっています。

ま、それは置いといて。

結局生きる、って何なのでしょうね。

それは誰にも分かんないんじゃないかな…
だってほら、誰も「生きる」以外の状態を体験して戻ってきた人がいないから。比較ができないんだよね。
そりゃあ瀕死の状態で三途の川を見たとかいう話は聞くけれど。
確証のあるデータはほとんどないからそれは割愛。

臨死体験って出来たら面白そうじゃない?
だって、死んだらどうなるのか分かるんでしょう。
そしたら、「死」っていう未知の物に対する恐怖がなくなるじゃん。

人は自分の理解できない物に、予測できない物に恐怖を抱く。
あとは自分たちにはどうしようもない、物凄く大きな力、とか。
だから未来とか、自然災害とか、色々不安に思う物があるわけで。

その筆頭が「死」ってものなんじゃない。知らんけど。

だから、とりあえず一回死んでみたいよね、っていう。
勿論、戻ってこられる保証ひゃくじゃないとやんないけど。

…結論分かんないじゃん…意味ないなこの文章。


でも、これははっきり言える。

「生きてる事が必ずしも、良い事、楽しい事じゃあない」

って事。

これは別に世の中を批判しているわけでもないし、自分の恨みを押し付けてるわけでもない。単純な、純粋な私の思うトコロ。

だって考えてもみてよ。
皆いつもは生きてるけどさ、人生で一回くらいは死にたい、って思った事。あるんじゃない?

私はある。何度もある。
逆に本気で人を殺したいって思った事も、実行しかけて、すんでのところでやめた事も。死ねば良いって、本気で思った。そして、そんな事を考えた自分が大嫌いだった。やっぱり死にたくなった

こんな感じでさ、必ずしも人生光に当たってるもんじゃないワケ。
人生山あり谷ありっていうでしょ。ソーユーコト。

けどさ、意外と死にたいって気持ち、長く続かないんだよ。殺したいって気持ちも。これはダメな事だって思ってるから、普通はためらうし。怖くもなす。だから世の中には死体累々じゃないし、犯罪者もほどほどで済んでるって感じじゃん?世界人口増えてるし。

皆心のどこかに「生きていたい」って気持ちを持ってる。
未来は明るいって信じたいし、ね。


別に死ぬ事が悪い事だとは全く思ってないよ。
死ぬ事で救われる人もいる。絶対いる。
そもそも、苦しんで、吐きそうになって、心が痛くなって、全部がいやになって、そこまでしても生きてかなきゃなんないなんてゾッとする。

そこまで来たら、もういいよ。
キミは、頑張ったんだね。お疲れさまって。思う。
ゆっくりおやすみ、ってさ。

勿論死にたいって言いながら生きたいって言っているんなら、助けてあげたい。でも心の奥底から死にたいって思ってんなら、お疲れ様、って言ってあげたい。

そもそも人間って、他人が死ぬと悲しいから、他人に死んでほしくなくて、「生きていようよ」って言ってるようなもんだし。ほんとはそんな事、思ってないのかも、ね。

だから死ぬ事は絶対悪い事じゃない。哀しいし、空しいけどさー。
理解はできる。
ケドやっぱ、懲りもせずに生きてほしいって思ってしまうんだよね。死ぬ事を推奨したい、わけじゃあないの。


そんなおしゃ猫から、ここでアドバイスー☆

上手く生きていくコツはきっと、この「生きていたい」って気持ちをどう長持ちさせるかにかかってる。

ながーく生きてたいって思えれば、その分生き延びられる。
そんな感じで生きてれば、明るい光が見える、かもしれない。

そのために必要なのは、きっと「死んでもいいじゃん」っていう軽い気持ち。必死で生きて、生きて、生きてるとだんだんいやになっちゃうから、自分はいつでも死ねるんだ、くらいの方が心が楽だよ。ある意味自虐みたいな。

こんなちっぽけな自分ひとりいなくなっても世界は回るんだなーって思ったら、心がふっと軽くなる。それで、ちょっと悔しくなる。だからもうちょっと生きようかなって思える。くっそー生きてやる!みたいな。
その積み重ね。

当たり前だけど、これは本気で思ったらだめ。本気だとほんとに死んじゃうから。本当は必至で生きてるし、必死で生活するし、手は抜かない。けど心の中でちょっとだけ思うの。ほんのちょっとだけ、ね。
まあ、死んでもいいかな、って。

これで息がしやすくなる人、いると思うんだよねえ。
私は生きていきやすくなった。

…怒られちゃうかな。

辛い時って自分の存在意義ばっか考えちゃうからさ。で、なんも見つかんなくてもっと辛くなる。でもそこで、自分自身に「もうちょっとだけ生きてみようよ」って思う事が大事じゃないかなあ。

ま、参考になってればいいなーなんて思う。
知らんけどー。


じゃ、こんな感じでしばらくは「死」関連の話をしようかなあ。
と、おーもいまーす!

またねん☆
おしゃ猫

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