相手に「伝える」よりも相手に「伝わる」話がしたい、、
はじめに
こんにちは、初めまして!りこです!都内の大学に通う3年生です。
私はWEBマーケティング会社でインターンをしています。研修期間を経て現在は、クライアントを任せていただき、Instagramでどうリーチを取ってECへの流入を増やすのか、ECサイト内でどう設計したら売上増につながるのか、、、たくさん考えて悩んで、、と日々奮闘中です🔥
そんなクライアントワークでは、2週間に1回定例会があります。定例会の目的は主に2つです。
売上等各数値の現状の把握・共通認識をすること。
1から見えた課題に対する施策の必要性を伝え、施策実行の了解と把握をしていただくこと。
定例会に向けて、データをもとに分析をし、資料を作成していますが、これを相手に伝えることが本当に難しいと感じています。
というか、そもそも私は話すことが得意ではないです!苦手です!
では、どうすれば話すのが上手くなるのでしょうか?
今回のnoteの目的は、どうしたらうまく話せるようになるのかを言語化することです。「現状」である私の下手な話し方と「理想」である上手い話とのギャップ(=自分の話し方の何か問題なのか)を明らかにし、理想に近づくための「解決策」を考えます。
長くなりますが、ぜひ読んでいってください🐻
現状の話し方
まず、私の定例会での話し方を4つ挙げます。
補足が必要そうな、1つ目の「話のテンポが悪く、文節や言葉の途中で詰まりながら話す」について説明しますね。例を挙げます。
「私は、これまで1度も大学の授業を休んだことがない。」
私が話すと、以下のようになります。
「私は、これまで、一度も、大学の、授業を、休んだことが、ない。」
なぜかこのように文節ごとに区切って話しています。
録音したらわかるのですが、ほんっっとうに聞きにくいです笑
理想の話し方
私が考える、理想の話し方は以下の4つです。
理想の話し方をあげましたが、結局はほぼ私の話し方の逆を言ってるだけなんですよね。。
1つ目の「聞いていて飽きない」について説明します。先生の話や会議中の話など、長くなればなるほど飽きてきて他ごとをしたり、集中が切れてきたりした経験はありませんか?「聞いていて飽きない」とは、長い話でも興味を持って最後まで聞けることと定義します。
2つ目の「相手に合わせた話し方ができる」についても説明します。相手つまり聞き手として色々な人が挙げられます。カジュアルに軽くコミュニケーションを取る人、数字重視のロジカル思考の人など様々です。「相手に合わせた話し方」とは聞き手の特徴を理解して、彼らに合わせた話をすることになります。
話し方における課題点
話し方の現実と理想を上げましたが、次に
理想と現実のギャップと言えること(課題点)は以下の3つです。
1. 内容を伝えるのに必死
定例資料をまとめることにはだんだん慣れてきました。しかし、それをより詳しく言語化しているというよりも、資料を読んでいる方が多いです。とにかく資料に書かれていることを伝えることに必死です。
2. わかりやすい話の構成の仕方を取り入れていない。
私は、論理的思考が苦手です。
わかりやすい話は、全て論理的になっています。
「結論」→「理由」→「理由詳細」(→「もう一度結論」)の流れです。こんなものは、小学校の作文を作ろうみたいな時から学んできているし、できるならやりたいです。緊張感と多少のアドリブも入ると論理構成を意識していたとしても、実際は構成がぐちゃぐちゃになってわかりにくくなってしまっています。
3. 自信を持って話せていない
資料を作成したのは自分なのに、ハキハキと話せなくなり、文章の語尾が小さくなってしまいます。
また、クライアントに施策を提案するときに自信がなさそうに提案していたら、クライアント側からしたら、そんな自信のない提案に賛成しようとは思いません。
これらの課題点から、私がどれだけ聞き手を意識できていないかがわかります。
内容をとりあえず伝えるのはいいけれど、それは相手に伝わっているのか?
自分はわかっていても、その説明の仕方で相手は理解できているのか?
そもそも自分の話に自信がなければ、伝えたいことが相手に伝わり切れないのではないか?
私は今まで相手に伝えようと話していましたが、相手を意識して、相手に伝わる話をしていなかったのです。
つまり、
上手く話せる人=相手に伝わる話ができる人
ということになります。
相手に伝わる話をするために
では、相手に伝わる話をするにはどうすればいいのでしょうか?
これが課題点に対する解決策だと言えます。
まず、「伝わる」とは何でしょう?
コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術にもありますが、
「伝わる」とは、「思い出せるかどうか」です。
思い出せるようになるには、相手にインパクトを与える必要があると私は考えます。具体的には、以下の3点が必要だと考えます。
1. 重要ポイントを明確にする
文章の中でどこが重要か、どの部分を伝えたいのかわかるのは、
話すスピードの変化
声のボリュームの変化
話す表情
仕草
などからです。これらを意識することはできそうですね。
2. 相手の理解のペースに合わせた話し方を意識する
私から一方的に話すのではなく、途中で相手の意見や質問を尋ねることなど、一緒に理解をするためのアクションを取ると相手の記憶に残りやすいし、必ず内容を思い出してもらえそうです。
また、相手の性格や趣味などを持ち出して会話をする時間を設けるのも1つの方法だと思います。長々と話をされるよりも、お互いにコミュニケーションを取りながら話せると飽きなんてこないのではないでしょうか。
3. 論理構成を意識した話をする
前述の通りです。「結論」→「理由」→「理由の詳細」→「もう一度結論」の流れがしっかりしているだけでも理解度は高まります。
相手に伝わる話をするために意識することを3つあげさせていただきましたが、
相手を思いやること
が共通点だと実感しています。伝わる話をするには、相手を知り、相手を思いやることを前提とする必要があると言えます。
まとめ
上手な話し方ができるようになるにはどうすれば良いか、長々と書きましたが、まとめるとこんな感じになりそうです!
意識することも大事ですが、定例会の経験やその時間の問題もあります。毎回の定例会を話す練習の場としながらも、相手に「伝える」話し方から、相手に「伝わる」話し方ができるようにしたいです。
最後に、
私が担当しているクライアントのアカウントを紹介します(^。^)
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