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息子の水泳教室から学んだ、自分をホメる大切さ

「苦手」にぶつかった時、
どんなリアクションしますか?

うろたえる。
目をそらす。
後回しにする・・・などなど


できれば、やりたくない。
できれば避けたいと思うのは至って普通ですし、

かく言う私も苦手なことに直面したら、
一旦見なかったことにして、後回しにしてしまう
のはありがちな話。

でももし、苦手への向き合い方が
分かったらどうでしょう?!


そんな「苦手」にぶつかった際の
おススメの対処法、それはずばり
「自分の行動に、目を向けてホメる」です。

えっと思われるかもしれないので、
その理由についてお伝えしていきますね。


こんにちは、本業起業家、副業サラリーマ青空ロジャーです。
一度きりの人生を、サラリーマンとして会社に捧げるのではなく、
自分らしい生き方で日々を過ごしていきたい。
そんな思いから、
サラリーマン生活や日常の中で感じる気づきを起業家視点で捉え、
これから起業を目指すサラリーマンの方へお伝えしています。



苦手と感じることのデメリット


苦手なことがしょっちゅう出てくる
代表例といえば、
やっぱり仕事ですよね。

全ての仕事が得意!
なんて人は、なかなかいないと思いまし、
「この仕事、嫌だな…。苦手だな…」
と感じることは、誰しもあるのではないでしょうか?

そもそも苦手と感じるのは、
過去にその出来事に対して
何らかの嫌な経験や失敗がある場合があったから。

そして、嫌な経験、失敗をすると、

「自分はダメなヤツだ」
「やっぱり、これはできない」

と自分を否定してしまいがちです。

自分を否定することは、
本当にもったいないことです。


なぜなら、「頑張ってみよう」という前向きな思いや
「将来はこうなりたいな」という思いがあったとしても、

「自分なんてどうせ無理」
「こんな自分にできるわけないじゃないか」
「やっぱり無理だ」

と、将来に向けての一歩が踏み出せなくなるからです。


苦手なことへの対処法


そんな時は、苦手なことへの意識の向け方を変えましょう。
過去に嫌な経験や失敗したといった
「結果」に目を向けるのではなく、

自分が「行動すること」
もしくは「行動したこと」
に視点を向けて「ホメちぎる!」

これにぜひチャレンジしてみてください。


成果に目を向けた場合、
「もし失敗したら…」
といった恐怖心が出てきます。

そして、恐怖心がでれば
どうしても一歩は踏み出せなくなります。


そこを「できたこと=成果」ではなく、
「行動」すること自体に視点を向けてみます。

そして、一歩を踏み出せた自分自身を
「行動した自分」
「意欲があった自分」
を素晴らしいと認める。


すると、どうなるか。

「やる気」がでてきます。
「前を見ること」ができるようになります。
そして、「最初の一歩」を踏み出すことができます。


たとえば、息子の水泳教室での出来事を
例に挙げて説明しますね。


小学生の息子が
水泳教室で苦手を克服した方法


小学1年生の息子は
現在スイミングスクールに2年目になります。

いままで楽しそうにレッスン受けていましたが、
ある日突然、

「もうプールに行きたくない」

と泣き出しました。


よくよく話を聞いていみると、
今まで練習していた「クロール」から
「平泳ぎ」の練習に変わり、これがなかなかうまくできない。


いつも当たり前にもらえていた
レベルアップカードも、なかなかもらえない。
周りの友達はどんどんもらっている。

それが自分なりにとても悔しくて
苦手意識がでてきていたんですね。


先生に事情を相談したら
「得意、チャレンジの順にやってみましょう!」
と方針をすぐ伝えてくれました。


練習中の様子を、プールサイドから見ていると

現状できている「クロール」
この練習は楽しそうにやれている。

そこをホメられ、自信が出てきたのか、
笑顔を見せる。

そして少しずつ苦手意識のある「平泳ぎ」
の練習も加わってきました。


上手ではありませんが、
一生懸命チャレンジする息子。


先生からも笑顔でホメもらい、
私も練習後に「チャレンジしてをすごいぞ!」
と行動する気持ちに対してホメました。


これを繰り返していたら、
「プールに行きたくない」
という言葉もなくなり、いつの間にか
苦手意識のあった「平泳ぎ」も克服していました。


きっと、息子も自分の中で
チャレンジする自分を認めて
自信につながり、
苦手を克服できたのかなと感じました。


できることに目を向ける。
そして、チャレンジする行動自体をほめる。


どこに視点をおくか。

できないこと=つらい
と考えるのではなく、

いまできることに目を向けて、自信を持つ。
さらに、できないことにチャレンジする、
その気持ち、行動自体が素晴らしいと
自分をホメる。

もしチャレンジして、
そこから、少しでもできたら、
プラスの上乗せです。

たとえ1mmでも
できないことができたわけで
その事実をホメて上げましょう。

物事は何事も一つずつの積み重ね。
一足飛びにはいくものではないですから。


子どもの成長に、自分も教えられる日々。
息子よ、一緒に成長していこう!


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