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健全に家族から離れたい

健全に家族から離れたい。
家庭にはそれぞれの物語があって、家族はお互い良くも悪くも影響を受けるのだと考えているのだけれど、
健全に家族から離れたい。

まず、依存し合うのは良くない。

様々な確執を超え(切れてないところもあるが)、私が社会人になった後、ある時期に家族の1人から言われた「好きなことをしていいんだよ」という言葉は私をかなり変えた。
自由になった。
自分でもぎょっとするくらい、色々なことに飛び込んでみたり外交的になったりした。

家族とのつながりが友好になった私はほぼ毎時間連絡を取り合っていた。
月に1回あるかないかの頻度だったのが嘘みたいだった。
私は依存している、と気づいていた。
向こうも依存している気がした。
だから、健全に離れるべきだと思った。

次に、どうしても「人に気を遣えと自分を育てた家族なら自身も気を遣うべきだ」「こうすべきだ」と思ってしまい、期待と逸れた行動をされると怒りが生じる。
一種の甘えだとは思う。家族も人であり、在り方は自由なんだから。

そういうのに疲れてしまって、どうしても実家に長いこといられない。離れたい、と思ってしまう。

家族もそうだけど、人との付き合い方って何度も何度も自分の中の最適解が再構築されていく感覚がある。
お互い人だから、それぞれの在り方も変わるからなのかなあ。

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