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定型詩

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短歌、俳句、川柳、都々逸など
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#言葉

絹

ばあちゃんに手を引かれ行く商店の水に沈んだ豆腐の白さ

◇◇◇

祖母との思い出を詠みました👵

手作り豆腐を売ってるお店、最近見ないね。
あの豆腐にしかない美味しさってある。

かすかに秋

かすかに秋

・夏の日の高き空へと吸い込まれ蝉の合唱 星空となる

たくさんの蝉の鳴き声と、夜空に広がる無数の星を重ね合わせて詠んでみました。

夜の空気はもうすでに、秋を思わせるようにひんやりしてる。私はこの空気が好き。

9月になったらやりたい事がいくつかあるので、それに打ち込もう。行きたいと思っている場所にも行こう。

7月8月も楽しいことだらけやったけど、
9月も待ちどおしい。わくわくしてる☺️

夏、きたる

夏、きたる

全身で夏の声を浴びている露天の隅のひまわりになる

露天風呂に浸かりながら、全身で夏の日差しと蝉の鳴き声を浴びている私は、露天風呂から見えるお庭に植えられたひまわりと同じ。
ひまわりもまた、全身に降り注ぐ夏を浴びていたから。

露天風呂に入りながら詠みました。
夏の露天風呂、良いですよ☺️