【作品紹介16】ニホンザル@茶臼山動物園
フォトコンテスト選出作品16本目は、ニホンザルです。
毎年参加を続けている、カメラのキタムラさんのJAPAN PHOTOコンテスト。
2017年になり、私が応募している部門が、ネイチャー・生き物部門に変更になりました。
これに伴い審査員の先生が2名になり、年2回(春夏と秋冬)開催のうち、春夏を米 美知子さん、秋冬を清水哲朗さんが担当される事になりました。
だからと言って、入賞目当てに先生の好みに合わせるような事はせず、あくまでも自分らしくは変わらずですが。
では、今回の選出作品について。
撮影地は長野県の茶臼山動物園です。夏の暑い日で、ニホンザルの子供が元気に動き回っていました。水場でバシャバシャやったり、追いかけっこをしてみたり。
とても楽しい光景で、大好きな赤ちゃんがたくさん産まれていたのに、つい子供たちの方を追いかけてしまいました。
そんな楽しい光景の中から厳選した作品を、2017年のJAPAN PHOTO秋冬に応募。こちらの作品が佳作に選出されました。
思いっきり遊具が写り込んでいますが、ここは動物園。人工物もあって当然です。また、遊具で遊ぶ子供たちが人間のイメージに重なり、これはこれで面白いと、セレクトしたのでした。
「遊び」というイメージを残したかったので、タイトルは「鬼ごっこ」に。
下の子の表情がポイントで、鬼にタッチされ「やられた~!」という顔と、捕まえに行って逃げられて、残念がる顔どちらにも見えてきませんか?
今回も佳作のためコメントは頂けませんでしたが、読み手にイメージさせる事の重要性に気付き始めたのが、ちょうどこの頃です。
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