ほとんどの人間関係は脆いと思っとけ
友達が結婚して家庭を優先するようになってから会うことがなくなった。
友達の妊娠報告をきっかけに連絡取るのを躊躇してしまい、疎遠になった。
幸せのイベントが発生するたびに少しずつ人間関係が変化していくのは、もはや当たり前と捉えたほうがいい。
人間関係は本当に脆い。そして、脆い人間関係に価値はない。とびきり、学生時代に築いた人間関係はほとんど無価値だ。
思い出せばわかるはずだ。
卒業というイベントを境に疎遠になった友達は数多くいるだろう。一方で現在も連絡をとり続けて休日に会える友達は何人いるだろう。
6年間という長い期間、小学校で顔を合わせていたはずのクラスメイト。中学校も高校も同様にあの日楽しく話していた友達とは現在は会えているだろうか。
ほとんどの人間は、NOと答えるだろう。
そう、大多数の人間が、学生時代の友達と連絡が取れない。
というより、連絡をとり続ける方が難しい。
もっと言うと、連絡をとり続けても意味がない。なぜなら脆い人間関係で構築されているから連絡を取ることや会うことで得られるメリットを考えだして価値があるか品定めを始める。
考えた結果、価値がないので連絡が途絶える。
最初に記載した通り、脆い人間関係には価値がないのだ。
以上を理解した上で、人間関係に大切なことを提言したい。
途切れ途切れでも連絡を取れる他人を丁寧に扱うこと。
それは友達でなくてもいい。親だっていいし、祖父母だっていい。
深く付き合えることは価値がある。
深く知れば理解し合えるし、
長く付き合えば物語ができる。
ほとんどの人間関係は脆い。
そして深く付き合うことこそ価値がある。
これを覚えておけば人生がシンプルになる。
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