見出し画像

飛行機で泣いて、息子に不思議がられた私

今日、
飛行機で地元から帰ってきました。

めっちゃ酔ったし、吐きそうになったし
爆破予告があったからダイヤは乱れてて
予定時刻からずれて到着となりましたが、
無事、地上に降りました。

機内で、
バッドガイズが放映!

これね、
お金出しても見に行こうと思ってたのに
予定が合わなくて、
ショックを受けてたから、
まさか新年から観れるとは。
もう、ウハウハ!!


オオカミが主人公のアニメ、
結構好きなんです。
ビースターズも好きで、一気に見た笑笑
あの、情けない自分勝手さがカッコいい。


ネタバレ含みの感想となりますが、気になる方は、ぜひこの先をご一読ください。


主人公は、
バッドガイズと呼ばれる泥棒仲間の5人。

内容としては、

心を入れ替えて、
いいことをしてから
ちゃんと自首するよ

っていう感じ。


3行まとめになったけど🤣

【自分の気分がいいから、いいことをする】

徳積みとか、
そんな感じじゃなくて

相手を思いやるって、自分も相手も気分いいじゃん?
という、
外国らしい思想が軸です。


わたしの泣けたポイントがね、
葛藤なんですよ。

主人公のウルフが、
先に「いいことしたら気持ちいいぞ!?」と気づくんだけど、
それを泥棒仲間に言えなくて苦悩するシーン。

仲間も大事。
でも、
この気持ちよさも大事。

いい人になりたい。
仲間はついてきてくれない気がする。
だって、みんなで悪いことしてきてたんだから。

だから、言えない。
みんなのことをわかってるからこそ、言えない。

見た目だけで判断されてきた。
オオカミだから。
サメだから。
ピラニアだから。
ヘビだから。
タランチュラだから。

だから
友達もできなかったし、
何もしてないのに怖がられた。
いるだけで、みんなが避ける。
そんな過去なんか、いっぱいあった。


でも、
でも、

もし、
俺らの見た目を怖がらない世界もあるとしたら?

と、思っていく過程が
思ったより繊細に描かれてて、涙が。

そして、
キーパーソンがキツネなんですよ。
これも、ずる賢い象徴の動物ですよね。

敵は、
なんと可愛いモルモット系の生き物。


きっと、
メインテーマは、

見た目じゃない。本質を見て。

ということだと思う。


なので、
100分間の映画の最中
結構な頻度で泣いてました。


小5の息子には、
「えっ?
 勢いあって楽しい映画だったじゃん!」

言われましたし、

「どこに泣くとこあった?」

と聞かれたけど
説明できなかったのは、仕方ない💦

感想は、違うからちょうどいいのです。


もし機会があったら見てみて。
立場によって、
得るものが全然ちがう映画だと思います!

この記事が参加している募集

アニメ感想文

おすすめ名作映画

サポートいただきありがとうございます。励みになりますし、記事が、何かお役に立てれば光栄です!