【講演会開催】早川千晶氏『アフリカのスラムに学校を作る〜子どもたちの笑顔・命の輝き〜』

こんにちは、藤堂修です。
先日10月3日(月)に講演会を開催しました。

早川千晶氏講演『アフリカのスラムに学校を作る〜子どもたちの笑顔・命の輝き〜』

https://peatix.com/event/3360599

※現在は終了しています

開催のきっかけはSNS。
お金持ちの付き人のTiktokをキッカケに早川千晶氏の活動を知りました。

40歳を迎えて社会貢献活動に力を入れていきたいと考えていたところだったので、すぐにSNSをフォローして活動を拝見させていただきながら、なにかできないかなと考えておりました。

タイミングよく東京で講演会を開催する方の募集があり、真っ先に応募し、開催することに。

本当にちょっとしたキッカケでご縁が広がっていくことに感謝です。

早川氏はケニア在住35年。
大学生のときに世界放浪の旅に出て、そのまま帰らずケニアに定住。
ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺・マゴソスクール主宰されています。

会場ではマゴソスクールで制作された小物の物販も行いました。
一品一品手作りで想いがこもっていてとても可愛かったです。

マゴソスクールで作られた小物

私も、コロナが流行る前にケニアに旅行に行きましたが、早川氏の活動は今回初めて知りました。

スラムは、国からすると不法住居です。
そのスラムの中で学校を作っても、不法なので、何度もブルドーザーで潰されているとのこと。
そして、何度も建て直して23年継続して、今では在学生は500名、卒業生は1000名を超え、大学院に進学する方も出て、昨年に国からの正式な認可も受けたとのこと。

何度潰されても建て直してきた早川千晶さんの不屈の精神で成した偉業です。

静かに、だけど力強く語られる早川千晶氏の話に、会場全員が引き込まれ、目に涙を浮かべている方も沢山いました。

印象的だったのは、何度も潰されて建て直してきたことが、質疑応答中に出てきたことです。

質問されないと出てこないほど、困難を当たり前に乗り越えてきた早川千晶氏は、どれだけ強く、そして達観されていらっしゃるのだろうかと想像すると、凄いことだなと。。。

講演会の様子

そして、講演会を開催して思ったことは、本当に日本は恵まれているなと。

毎日が生きるか死ぬかの戦いではなく、何となくでも生きていける。
だからこそ、逆に目指す目標を決めて全力で生きていくことが、本当に大事だと思います。

日々、生きていくためだけでも全力なスラムの方から、私達は必死で生きることの大事さを学ぶべきだなと実感しました。
そして、目標に向かって全力で生きることを改めて決める時間になりました。
貴重な機会に参加できたことと、少しでも周りに提供できたことに感謝です。


次にケニア行く時には、マゴソスクールに行きます。

胸を張って、子どもたちに会えるように、私も毎日全力で生きます。

◆早川千晶氏note:https://note.com/chiaki_nairobi/
◆早川千晶氏insta:https://www.instagram.com/chiakihayakawa/
◆マゴソスクールを支える会: http://magoso.jp


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