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コミュ障だった過去の自分に伝えたい

コミュニケーションの大切さって年を重ねる度に思い知らされます。

「どうしてもっと前に気づけなかったのだろう?」そんな後悔が脳裏を巡ります。

もし僕が、映画バックトゥーザ・フューチャーのデロリアンを手に入れて過去に行けるとしたら、そっとこの記事のプリントを実家の部屋の机に置くことでしょう。


なぜコミュニケーションを取らなきゃいけないの?

Ans. 親密さを深め信頼関係を構築するため

私が小学生の時、先生によく言われた言葉があります。

「相手の気持ち考えたことある?」

「周りの人はどう思う?」

「周りの雰囲気考えたことある?」

当時は自分が自分がという気持ちが一番に出てくる年頃でしたので、全くその言葉の意味を理解することはありませんでした。

それから年月が経ち、今の私はこう思っています。

「あなたの言動一つで相手のモチベーションや意思決定、人生だって左右するんですよ。」

「コミュニケーションを取らず合理的に生きることで、逆に損をしている可能性に気付く必要がありますよ。」

先生、当時あなたの言葉、想いを受け取ることが出来なくてごめんなさい…。
やっと気付くことが出来ました。

しかし、問題はここから!

コミュニケーションの取り方がわからない…。


簡単なコミュニケーションの取り方

phase1 積極的に会話をする機会をつくる
phase2 会話を切り出した後、話題を振る
phase3 会話を支える聞き方のコツを押さえる
phase1 積極的に会話をする機会をつくる

受け身になっていては機会など訪れません。チャンスさえあれば話を切り出してみましょう

切り出し方は、

「今日は暑いね!」

「天気いいね!」

程度でOK!

堅苦しい切り出しは相手が身構えてしまうので禁物です。

2往復程度のキャッチボールでいいです。

「私はあなたと会話がしたいだけ」

と言う気持ちをもって軽く切り出してみましょう。

phase2 会話を切り出した後、話題を振る

話を切り出せたら次、話題を振ってみましょう

自分が単純に聞きたい話題や相手に興味がありそうな話題ならなんでもいいです。

ニュース、食べ物、ファッション、車、芸能人など話題はたくさんあります。

ただし、全てに共通して相手のことを話題にしましょう。

「どんなニュースに興味ある?」

「食べ物はなにが好き?」

「そのファッションいいね!」

「どんな車でそライブしたい?」

「芸能人で気になる人は?」

といったように会話の主体は相手の話題にします。

その理由は、親密さを深める為です。

人は誰でも

「自分の話を聞いてほしい」

「自分を認めてもらいたい」

という承認欲求がある。

会話の中で承認欲求を満たす為には、会話の主体を相手にする必要があります

注意すべき話題としてネガティブな話題や否定的な話題は避けましょう

ネガティブ表現は誤解を産み嫌悪感を抱かせてしまう可能性があるので避けてください。

信頼関係が構築できればこういった話題でも程度によりますが問題ないでしょう。

そして、話の一部に否定的な表現があっても全体の流れや締め括りは肯定系で話を終えることが重要です

phase3 会話を支える聞き方のコツを押さえる

✅話の中で自分との共通点を探す

✅必ずあなたの質問で終わらせる

✅声のトーンを相手に合わせる

✅終始相手を見る

✅話を聞いている時、共感ポイントでうなずく

どれも心理テクニック。

でも、難しいことは考えずにやってみよう。

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おわりに

会話の目的なんてなくていい。

着地点もいらない。

ただくだらない話をいかにダラダラ続けるか。

その会話の成り行きを楽しむだけでいい。

『人の心をつかむのが上手い人は、人の話しを聞くのが上手い人』

「○○さんと話すと元気が出ます!」

相手のふところに入れた何よりの証拠です。

後輩達からこう言われるとあなたの欲求も満たされます。

日々のコミュニケーションそ充実させ、あなたとあなたを取り巻く周囲の方々が心が豊かになることを願います。

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