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大好きな伯母の身に起きたことのキロク

2022年8月25日、晩ごはんを食べ終えたあと私にしては珍しくすぐに洗い物をしていると、夫が大きな声で私を呼びました。

お母さんのケータイから俺にかかってきてるよ!と夫は言いました。
洗い物していた私が着信に気付かなかったので、夫の番号に母がかけていたのでした。

出る前に緊急事態だと気付きました。
急いで夫の電話に出てみると、佐世保の伯母が岩牡蠣をのどにつまらせて救急搬送され意識が戻らないとのことでした。

母はすっかり動揺していました。
私のスマホを確認してみると、ほんの10分ほどの間に不在着信がいくつも入っていました。

すぐに気付かなくてごめんね、とにかくそっちに行くから!と急いで支度をして実家に向かいました。
佐世保に駆けつけることはムリでも、母に付き添ってあげることはすぐにできますので、とにかくそうすることにしました。

佐世保の伯母は86歳で、認知症があり体力も落ちてきていましたが、なんでもよく食べるので、同居の家族も油断していたかもしれません。

いい岩牡蠣が買えたので伯母に食べさせていたところ、しっかり噛めていないまま丸飲み状態となってのどにつまらせてしまったようです。

みるみる青ざめてしまったので、救急要請をしつつ、同居の家族がなんとか岩牡蠣をかき出して呼吸は再開したそうですが、意識は戻らず救急搬送され、そのまま入院することになったとのことでした。

大好きな伯母のことが心配なのはもちろんですが、自分が出した食べ物で伯母が窒息したと言うことに、同居の家族は大変なショックを受けていることと思いますので、そのことも心配です。
また、私の母は夫を亡くしたばかりでまだまだ回復過程にあります。
続けざまに姉妹を亡くしたら母の心がもたないのではないかと言うことも心配です。

伯母さん、なんとか無事に戻ってきて!
みんなのためにここはなんとか乗り越えて、お願い!

佐世保、2019年4月撮影

2022年8月26日 おさかお


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