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パワハラ退職して年収560万円から260万円になった愚痴

パワハラで退職してディズニーシーで遊びました。

27歳コンサル職で年収560万円を記録していたわたしですが、晴れて退職したので平日にディズニーシーに行きました。9年ぶりに行ったシーは、ニモとかソアリンとか新しいアトラクションが体験できて次の日はランドに行こうかと思いましたが、チケットが売り切れていたので泣く泣く断念したところです。

さて、パワハラ退職したコンサル職は、給料もやりがいもかなりいい感じでした。
入社した24歳の当時、わたしはナレーター・俳優として事務所に所属していました。
しかし、コロナ禍ですべての撮影がストップし、感染対策が取りやすいナレーション業界に有名俳優たちが参入し、少ない椅子の奪い合いに負けて就活をすることにしました。そこで良縁に恵まれ、コンサル職に腰を落ち着けました。
ただ、上司だけが良くなかった。
上司は業界でも有名な「話通じない系女子(46歳)」で、わたしは他社の人と打ち合わせするたびにこっそりと「吉木和さん、よくあんな人と働けるね。大丈夫?」と確認される程度にはおかしい人でした。
上司は客先で独自理論をぶちかまして論点をずらし、先方から「なんでそういう話になったのかあんまりわかってないんですけど……すいません……」と気を遣われる次第。
その上で攻撃性が高いので「なんでって、あなたが聞いたからじゃないですか!?」とキレ出す。
上司の業界有名エピソードは数えきれないほどあるが、超重要な会議で会議予定時間が2時間にも関わらず、省庁のお偉いさんと口論になって有識者20人の前で1時間もの時間をみっちり喧嘩し、後日省庁に上長を連れてこいと呼び出されて役員を連れて謝りに行ったこともある程度である。本物なのである。

昨年は新卒が部署に入ってきたけれど、4か月で異動した。異動した新卒から「春さんも早く異動願出して💢」と怒られた。
そのうち、社員のほとんどから「やっぱあの上司じゃ新卒抱えるの無理だよね~最初からみんなわかってるのに……」とひそひそ言われたストレスか、上司の攻撃対象が直下の私への一点集中になり、とうとう私のほうが限界を超えて、真っ昼間に部長に退職願を渡しに行ったのである。
以下、そのときの様子である。

上司「最近、私への敬意が足りなくない?!」
私「そうですか。そうですね。そうだと思います(既に限界突破している)」
上司「何!?最初はもっとやる気あったのに!!」
私「仕事へのやる気は今もありますね。でも、上司さん話通じなくて疲れちゃいました。私への態度も攻撃性が強いので、私も上司さんには優しくしなくていいかなって」
上司「何それ!?!私が悪いの?!そんなつもりないし、あんたが勝手に攻撃されてるって思ってるだけでしょ!!?」
私「そうですね。私は攻撃されてると思ってます」
上司「逆に私があんたのその態度で傷付いてる!!私のほうが被害者なんだけど!」
私「そう受け止める上司さんが悪いんじゃないですかね」
上司「あんたがおかしいんじゃん」
私「上司さんがおかしいですよ」
上司「あんたがおかしいあんたがおかしいあんたがおかしいあんたが……」
私「辞めま~~~す!!!!!!!!!」

以上である。
私は退職願を出したのち、即帰宅して、前々から書き殴っていた上司のパワハラ報告書を人事部に送信した。
後日、会社からは「パワハラに相当しない」という回答とともに、ボーナス全額と色気の付いた金額が口座に振り込まれた。

そして今、ITのスタートアップ企業に転職したのだが、求人広告と労働条件通知書に書いてある内容が悪い意味で異なっているのにも関わらず、合意して就職した。
パワハラで疲れ果てた自分に戦う元気などなかった。
調べたらこれは訴えられないらしいし、もうどうでもよかった。
これから、このクソミソスタートアップ企業を私がベンチャー企業にします。

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