「魚捌き=難しい」という認識を変える動画を作りました。ぜひ一緒にやってみましょう!
こんにちは!
InstagramやTwitterで魚や海に関することを発信している、お魚さばくぞーです。
現在はYouTubeに力を入れて活動しています。
先日YouTube史上初かもしれない、視聴者の方と一緒に捌ける三枚おろしの動画をリリースしました。
YouTubeではあまりこの手の構成は伸びないだろうなと思いつつ、少しでも役に立てばと思って作りました。(その理由は後述)
この動画の特徴は
・解説+実践を一工程ごとに盛り込み
・見ながら捌けるゆっくりペース
にあります。
解説の後に実践の時間をしっかりとることで、「見たけどやり方を忘れた」を無くす。
そして全体的にゆっくりペースにすることで、
料理動画にありがちな「ついていけなくて巻き戻す」という鬱陶しさがなくなる。
キッチンに置いたスマホを見ながら、内容に従って進めるだけで三枚おろしがストレスフリーで完成するようにしました。
このnoteではなぜ僕がこの動画を出したか、という話を書き連ねているのでぜひ読んでいただきたいです。
そして周りに「魚捌いてみたいんだよね~」という方がいたら、この動画をお勧めしていただけると幸いです。
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魚捌けるんだー!すごい!
とは何度も言われてきた。
友人、バイト先のお客さんから一人旅で出会った人に至るまで、様々な属性の人から言われたということは、
それだけ「魚捌き=難易度の高いこと」というイメージが定着している証拠だろう。
付け加えて「魚を捌ける男性はかっこいい」などという
よく分からないアンケート結果まで出回っているのを何度か見かけたことがある。
そんな魚捌きだが、自分は全く難しいことだとは思わない。
自分がある程度捌けるということを抜きにしても、客観的にみて難易度が高いとは言い難い。
もちろん褒めてもらえることは嬉しいし、言葉は素直に受け止めている。
ただ「魚捌きは全然難しくない」と思っている僕にとっては、正直少し複雑な気持ちもあるのだ。
「捌き方が分からないから捌けない」の真意
僕はInstagramやリアルのつながりの中で、なぜ魚を捌くのが難しいと感じるのかを聞き続けてきた。
するとそもそも捌き方が分からないから、という回答が多く寄せられた。
いやちょっと待ってくれ。
ググれば捌き方は一瞬でわかり、さらにYouTubeには魚捌き動画があふれるような現代において、
「捌き方が分からないこと」が魚捌きのハードルを上げるのだろうか?
失礼承知の上で言うと、僕には理解ができなかった。
なぜだ、なぜ調べもせず難しいというのだ、、
確かにこのような盛り付けまでやれというのは酷な話で、
難しく見えるのも当然とは思う。(それでも盛る位置を真似ればそれなりに見える)
ただ、三枚におろすくらいであれば話は別なのだ。
それから僕は、なぜやり方が分からないという理由で魚捌きを放り出してしまうのかを考えた。
やり方を学ぶのは文字より動画が主流だろう、ということで改めてYouTube上にある魚捌き動画を見てみた。
初心者向け三枚おろしの動画から、特定の魚を捌いて料理する動画まで、一通り見た。
すると一つの共通点が見えてきた。
それは初めから最後まで一続きで構成されているということだ。
ところどころ解説はあれど、ノンストップで動画は進んでいく。
何もわからない完全初心者にとって、これは速くないか、、?
もしかして。
なんとなく魚捌いてみたいって人は、なんとなく動画を見る傾向にあって、サーっと流れる内容についていけないんじゃないか?
本当に魚捌きたい!!って思ってる人は、動画を繰り返し見る。
料理中にスマホを触って、巻き戻してまでも動画を見る。
でも何となく捌いてみたいかなって人は、たぶんそこまでやらないし、やれない。
だから
よくわからない⇒
めんどくさいが上回る & なんか難しそう
が起きてしまって、結果魚捌きって難しいとなってしまうのでは、という結論に至った。
それならハードルを低く設定した動画。
例えばやり方を教えながら、一緒に捌ける動画があればいいじゃないか?
ということでYouTubeで一番「初心者の方に親切な三枚おろし」動画を目指して作成を決めた。
YouTubeではモテない一緒に捌く動画
ただ初めに述べた、解説+実践の時間を工程ごとに取る内容とするのには、少し気が引けた。
なぜならYouTubeからの動画の評価が低くなるだろうと考えたからだ。
YouTubeで評価が高い動画とは、視聴者維持率が高い、つまり長く見られる動画なのだ。
今回の動画のように長めに取った実践時間を見続けるは、何となく動画を見に来た人にとってはとても退屈である。
そうすると早期に離脱してしまうため、視聴者維持率は低くなり、結果として動画の評価が下がってしまう。
視聴者維持率が低い動画は伸びないのだ。
恐らくこういった事情もあって、これまで視聴者参加型の動画は作られてこなかったのではと思った。
そりゃ投稿者としてはせっかく出す動画は伸びてほしいと思うものだ。
それなのに、伸びないことが予想できている動画を作成するのはどうなんだと一瞬頭をよぎった。
ただ例え大衆に受けなくても、少数に役に立つ動画にするのもありではないか?
それにYouTubeで初だろう参加型魚捌き動画がどういう評価を受けるのかも気になった。
こういう脳内のやり取りを経て、僕は撮影に臨み、動画を完成させた。
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改めて魚捌きは難しくない。
シンプルに言うと、頭を落として、内臓をとり、身と骨を分ければばいいのだ。
もっと言えば、魚を食べられる状態にすればいいのだ。
この動画を元に実践してみた方は、意外と簡単であることが分かっていただけるかと思う。
それにしても全然難しくない割に、すごいと思ってもらえるという魚捌きは、なんとコスパの良いスキルなのだろう。
おそらくこれからも
魚さばけること=すごい
という認識はしばらく変わらない。
サクッと習得して、魚料理をお披露目してみてはいかがだろうか。
この動画を通して、魚捌きに抵抗がない人が増えることを僕は願っている。