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夜中の訪問者

なかなか寝付けずにいる午前2時。
寝なきゃ寝なきゃと思い込むほどに眠気は去っていく。

眠気と入れ替わるようにやってくる訪問者。


ある日はこれから始まるプロジェクトへの不安要素のみを
引き連れて私の気持ちをこれ以上ない程にブルーさせる。
ぶっちゃけ死んだらどうなるかよりもリアリティあるし怖い。

またある時は何をやっても出来る気しかしない気持ちがやってくる。
頭で描いたイメージ通りにコトが運び、考えるだけでニヤニヤが止まらない。
スポーツで言うゾーンが急に訪れたような。
負の感情なんてどこえやらといった感じだ。


だが良いのか悪いのか、この訪問者たちは長くは居座らない。
気がつくと心地の悪いアラームに呼び出されている。

訪問者たちは気まぐれで、自分自身でコントロール出来ない。
そもそも簡単に操れるのならまず眠気を私の側から離さないだろう。

どんな感情に襲われようとも簡単にその波に飲まれずに
第三者目線で捉えられるくらいには大人になりたいものだ。



ps.文を読んでいただいた訪問者各位
やって来ることを拒みはしませんが、
なるべくハッピーな感情がいらっしゃって下さい。




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