毎日note「12」◆知育に効くおもちゃ
こんにちは、おさかなです。
僕は3兄弟の末っ子なので、
おもちゃは昔から兄や姉が使い終わったもので遊んでいました。
でも末っ子の良いところは、おもちゃが豊富なことかもしれませんね!
大人になって育児に携わる今、
知育に効いたと実感できる、おもちゃを思い出したので、
少し調べてみました。
〇知育に効いたおもちゃ
結論から言うと、「LEGOブロック」です。
ブロックは手先を器用に使って、想像力をグングン発揮して
夢中になって遊ぶ子も多いので、人気のおもちゃですね!
〇知育の関係調査
でも知育には本当に効くのか?と思って、少し調べてみました。
調べてみるとレゴジャパンが実施した
「レゴと知育の関係調査」
というのがありました。
【調査概要】
■調査対象:東京六大学(東京大学/早稲田大学/慶応大学/明治大学/立教大学/法政大学)出身者
■調査人数:計600名(各大学100名)
■調査期間:2018 年 2月 2 日(金)~2018 年 2 月 5 日(月)
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査主体:レゴジャパン株式会社
調査結果は面白い結果でした。
1、レゴ経験がある東大出身者は?
「約70%」
2、レゴで特に得られたと思う能力は?
「集中力 57.6%」
「イメージ力 51.5%」
「想像力 51.5%」
7割近い東大出身者がレゴ経験があるという結果から、
少なからず、レゴが知育に影響していると言えそうですね。
(※あくまで傾向です)
また、特に効果を感じたという能力は「集中力」だそうです。
物事に集中できる人は、成果も出やすいと思います。
あくまで傾向の話ですが、レゴブロックが与えてくれる影響を無視は出来ないのではないでしょうか。
もう一つ、僕が気になった調査結果があったので紹介しておきます。
〇東京6大学出身者の好きなレゴのタイプについて
・説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む方」は79%
・説明書付のレゴを好んでいた方」21%
自由に創造できるタイプで遊んでいた人が79%と、東京6大学出身者では多かったという調査結果です。
「創造力」や「イメージ力」は説明書がない自由に創造して遊ぶ方が身につくのかもしれません。
〇期待できる成長ポイント
「集中力」
ブロックは手先を使って組み立てる作業が中心ですから、
集中力が必要不可欠です。
集中力が身につくのも納得出来てしまいます。
「記憶力、思考力」
手先を動かす事が多いと、大脳の活性化が期待できます。
大脳は記憶力や思考力も司るので、よい刺激になりそうですね。
「創造力、発想力」
自分で表現したい物の形を創造し、完成に近づけるために
発想力を発揮して部品を組合わせていきます。
ブロック遊びを説明書通りに作るだけでなく、自由に作る事が、
この能力を引き上げてくれるかもしれません。
「空間把握力」
中京学院大学短期大学部保育科・准教授の川田治氏が高校生を対象に2017年に行った調査によると、幼児期にブロック遊びや積み木遊びが好きだった人は、空間把握力が高くなっていることが明らかになっている
確かにブロックは、立体的に組立ていく訳ですから、
頭の中で立体図をイメージするトレーニングになっているかもしれません。
〇親側のメリット・デメリット
育児をする立場になると新たな視点が見えてきました。
親側に対するメリットとデメリットを考えてみました。
「メリット」
・子供が一人で夢中になって遊ぶので、時間が出来る。
・完成しても、また崩して違うものを創れるので、飽きづらく長持ち。
・大人も一緒になって遊ぶと楽しい。
・長く遊べるので、コストパフォーマンスが良い。
「デメリット」
・部品が小さいシリーズは、小さいお子さんだと誤飲の危険がある。
・部品が小さいので、よく無くなる。
・足で踏んだりすると、痛みと怒りがこみ上げる。
・お値段が高め。(長く遊べればコスパは抜群)
〇より効果的にするために
お子さんが大きくなってくると、だんだん高度な部品が増えていくと考えられます。
そこで、部品のタイプやジャンルごとに小分けして収納しておくと、
何かを作る際もスムーズに部品選定が出来ます。
散らかり辛くもなりますし、おススメです!
タイプ、ジャンル、グループ、色など、
様々なカテゴリー分けをお子さん自身で出来ると、
整理するための論理的思考力が高まるかもしれません。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
このnoteではアウトプットの練習をしています。
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