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Stepnの心理学 オワコンだと思ってたけど~同調圧力を利用した戦略はすごい?

 これはやばいやばい、Stepn終わっちゃうかも 
 と思ってましたよ

 こんにちは、フクシンです。

 Stepnにログインができるようになってから、歩いてるんですが、どうもStepn周辺がざわついています。

 先日、芸人さんが投資トラブルでニュースになっていて、Stepnをやっていたという記事がありました。記事を見ているとStepnは値幅制限もなく、大損することも多いと、悪いイメージで報じられています。どうも、本当かな?って思うような記事もありますが。

 Stepnですが、ぼくは5月の初めにスニーカーを購入し、スタートしました。
 最初は、投資というよりも仮想通貨やNFTと実生活がつながったゲームの仕組みが面白いと思いはじめてみて、はまったときの人の心の動き、なぜハマるのかなど、みなさんに共有しました。

 其の後、スニーカー価格も、トークンであるGMT、GSTも急落、いや暴落しています。そんな中、運営側の動きや考え方、使っている僕の心の動きとかもお伝えしてきました。

 今日は、最近のアップデートについて、ぼくの見方をお伝えしたいと思います。ここ最近のアップデートは4つ話題があります。

1つ目が第3国であるApe国の開始。これは、今、Stepnにこれ以上投資をするつもりもないので、あんまり興味なし。

2つめがヘルスポイントの導入です。

 これまで、ぼくはStepnの運営の考え方には感心させられることが多かったですが。でもこのヘルスポイントの導入は、もう、終わりかって思えるほどの僕にとってはマイナスイメージがありました。

・エネルギーに加えて、ヘルスポイント、これも管理しなくてはいけない。
・ゲームが複雑になった。
・歩くだけで稼げたのに、損するだけになった。
とか、いろんなお話をお聞きします。

3つめが、GMTアーニングです。以前から言われてましたが、レベル30になったらGMTが得られるといっていましたが、それと合わせてレインボースニーカーも発表されました。

 最後4つ目が、電撃的に発表されましたLINEブロックチェーンでの開発。

 今日は、ぼくが見た最近の運営側の狙いと、それを1ユーザーであるぼくがどう感じるのか、特に実際にヘルスポイントについては歩いたら損するのか計算してみました、また、これを踏まえて新規ユーザーは、既存ユーザーはどう動くのか、ぼくなりの見方をお伝えしたいと思います。

 最近、Stepn系の動画を出させていただいています。
 いつもお伝えしますが、ぼくはStepn、否定もしてなければ、皆さんにお勧めもしません。始める、続ける、退出するなどは、個人で判断してください。

 僕は、人と未来をタップするキャリアコンサルタント公務員としてタップダンスのお話や、コミュニケーション、キャリアコンサルタントなど、ぼくの身の回りに起こるいろんなお話を発信しています。

 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。


ヘルスポイント導入の運営側のねらい

 アップデートで導入されましたヘルスポイント。
 これね、ー既存ユーザーにとっては、やる気なくしますよねー
 アップデートに気づいたのは、2週間前の仕事終わって家に帰ってから。
 靴のリペアをするときに、スパナマークを押すと2つマークがあるじゃないですか!
 これが、いつものリペアに加えてついにヘルスポイントか。
 ヘルスポイントの方を押すと、確かにほんの数パーセント減ってる。
これが、ヘルスポイントか。
 リペアしても、始めたてでも、少しはGSTが残る。でも、毎回リストアしていてGSTはのこらないんじゃない?さらにコンフォートジェムも必要!?

 たしかに、永遠にスニーカーが使えたら、Stepn が長期で続いていくとすると、スニーカーは増え続ける。だから、MINTコストを変えたり、エンハンスで量を減らしたりする。その一環だというのは、ぼくも理解できます。

 ただですよ、歩いたら損するやんという動画を出されている方もいらっしゃるので、本当に損するのか、計算してみました。

 僕の計算ですが、ぼくは今スニーカー3足でレベル30のスニーカー。
これで計算すると、リストアまで考えると110円~150円ほどのプラス。
 また、始めたばかりの人がスニーカー1足でレベル4のスニーカーの場合で計算すると、リストアまで考えて10円程度のややマイナスが出るんじゃないかと思います。

 ぼくは、一度リストアして100%のHPにして、いつでも売れる準備をしようかなとも考えてましたが、やっぱり歩いて、少しずつでも原資回収していくことにしました。

 既存ユーザーは、ぼくと同じような考え方に立つ人が多いのではと思います。それは、いまさら売っても損しか残らないから。でも、コミュニティでは一時炎上していました。ちょっとでも最近は落ち着いてきたかな。
 こういったゲームとか仕組みとかは、最初議論があっても、その世界が馴染んじゃえば、次第に意見は消えていきます。例えば、プロ野球でも最初クライマックスシリーズは、何のためのペナントレースやねんとかいうお話でしたが、結構今では何とか自分のサポートするチームが3位に入ることを、もうひとつの目標にファンもしていますよね。結局、良くも悪くも動きや刺激があった方が大体の意見は納得させられちゃうんですよね。

 この発表の頃は、Stepnオワコンか?と僕も思っていました。そんな動画も用意し始めてました。

GMTアーニングとLINEブロックチェーンでの開発

 そんな気持ちを抱えて1~2週間経ちました。
 その時に発表されたのがガバナンストークンGMTのアーニング。
 GMTを得られるのが、従来から運営が言っていたレベル30のスニーカー。それと、レインボースニーカー、レインボージェムも発表されました。
 なんでも、このレインボースニーカーは、エンハンスで生まれて、スニーカーとは違ってHPが回復できないとのこと。
 すごいです。この視点は。

 だって、これまで、HP自体の先ほどの回復するのにコストといっていたのが、HPが回復できるスニーカーに180度見方が変わる。本当感心します。

 そしてさらに、センセーショナルだったのがLINEブロックチェーン上での開発の発表。これは驚いた。
 日本は、Stepnの中でもおおきな市場を抱える国のひとつ。GoogleTrendでStepnを検索している国を見ると、ジョージア、中国、香港に続き日本が多いんですね。でもまだ中国でも検索数が多いというのは、中国の人口がもたらす経済的な影響力ってやっぱりでかいんですね。アジアがいずれにしても多いような印象です。それにしてもジョージアって人口が400万人くらいなのに、人口が1億2千万人と30倍の日本よりも検索数が圧倒的に多いというのは、どぅいうことなんでしょうか。
 また少し不思議なのが、Discodeでは言語を選択するときにジョージアの数があまり多くないんですよね。これはジョージアではTwitterが中心になっているんでしょうか?
 今回ジョージアの皆さんにもぜひ見ていただきたくって、グルジア語でも翻訳できるようにしてみました。ぜひ、ジョージアの方、Stepnがジョージアでどんな感じか、投稿いただけたら嬉しいです。ぜひ、日本のStepn事情とジョージアのStepn事情を情報交換しませんか?

 LINEは日本、タイ、台湾、インドネシアでよく使われていると聞きます。運営はやはり日本を市場として見ているんでしょうか。

 日本では、Stepn少しイメージが悪く報じられるところもあったんですが、ドコモの調査ではLINEは日本では利用率8割を超えて、2位のツイッターの約2倍ほど。圧倒的な信頼感があります。

 別にStepnを応援するわけではないですが、LINEとコラボすることでStepnは信頼感を増やしていくことは想定されます。これまでのネガティブな印象は、何も起こらなければイメージを変えていくかもしれません。

 事件の大きさにもよりますが、マスコミが報じなくなって人々がその話題を忘れるまでは1週間あれば十分ではないでしょうか。そういう意味では、今回の投資トラブルでStepnが知られるようになったのは、運営側にとってはむしろプラスだったかもしれません。それが、今回LINEで正当性や安心感を与えるというのは、運営側のすごい戦略だと思います。
 日本人の多くは、人の目を気にして生きています。多くの人が、「同調圧力」に屈してしまい、人の意見に流されやすい性格を持っているのではないでしょうか。その時に、ゴシップでStepnを知る。LINE上で開発されることで、怪しくない、面白そうという流れは、運営側の思惑ではないでしょうか。

Web3後進国の日本では期待?

 以前の動画でもお伝えしたんですが、たぶん、こういうゲームって、既存ユーザーが熱狂していて、この機を逃してはいかんというプロスペクト理論で、新規ユーザーがついてくる。そんなものだと思います。

 ヘルスポイントの導入、この時点では、今のままでは、だれも振り向かないですよね。と思っていましたが、
 GMTアーニング、LINEブロックチェーンとの連携は、久しぶりに期待感が持てます。
 新規ユーザー数は落ちるところまで落ちています。

 これから、Stepnが一般的に知られるようになり、Web3後進国の日本で、今国の政策も背景に、注目される可能性もあります。
 うまくそんな時流に乗れれば、Stepnの新規ユーザーが増えて、スニーカーの需要が高まる⇒Solなどの仮想通貨市場が戻ってくる⇒スニーカー価格が上昇する⇒新規ユーザーが増える⇒GMTとGSTの需要が増える⇒GMTとGSTの価格が上昇する
といったシナリオ、どうでしょう。いやわからないですが

 でも、不思議なのはWeb3後進国の日本で市場が広がっているのはなぜでしょうか。LINEブロックチェーンを選んだのもなぜ?もしかしたら、Web3の先進国ではStepnの仕組みは陳腐で、もっと高度で面白い仕組みが海外ではある?もし他国の事情をご存じの方、コメント欄で教えてください。

 今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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