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ガンプラづくり#02 全切りでパーツ切り出し

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制作過程を追っていくnote。ちょうどRG(リアルグレード)のガンダムマークⅡを組んでいるので、それでまとめようかなと思い執筆。はっきりいって強敵。だってRGだから。パーツ数多いし、パーツは細かいし、シンプルに言って修行。もっとも、素組みでも十分かっこいいというふれ込み通り、パーツにはこれでもかって言う情報量(モールドやパーツ分割)、色分けがあったりと豪華な仕様。組んでいる最中からテンションブチ上がりのキットでもある。このキットについて少々改修を施して塗装もして仕上げるという工程をまとめようと思う。

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想定している工程概要はこんな感じ。
1:パーツ切り出し(全切り)
2:パーツ処理(2度切り&ゲート処理)
3:素組み&チェック
4:改修
5:スジ彫り修正など
6:塗装
7:トップコート
8:デカール貼り
9:再度トップコート

では、制作工程を追っていくnote、その初回はパーツの切り出しについてだ。言うまでもなくランナーからニッパーを使って、パーツを切り出していく工程である。今回は2度切りを行っている。2度切りとは、最初にランナーから切り離す時にある程度ゲートを残してカットする。そして切り出したパーツからゲートを丁寧に切り取る。つまり、パーツの切り出しにおいて2回ゲートをカットするから2度切り。これをする利点は、パーツの白化が防げるということ塗装をしないで組む場合であれば、いかに白化させずにパーツを切り出すかが出来栄えを大きく左右するから重要な工程になる。反対に言えば、塗装前提ならそこまでこだわらなくてもいいということになる。

私は後者なので、パーツを切り出した部分が平滑であれば少々白化していても問題ないだろうというざっくりスタイル(もっとも、2度切りでキレイにパーツを切り出すことはメリット満載、デメリットなしなので別稿でニッパーの使い方を含めてパーツをキレイに切り出すコツみたいなものはまとめようと思う。それはまた書きます。。。)。

というわけでパーツの切り出しなのだが、私は全切りを推奨したい。これは説明書を完全無視して、ひたすらランナーからパーツを切り出して、タッパーに入れていくというやり方。このときランナーに振られている「A」といった記号ごとにタッパーに収める。

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こうすることで、「どこのランナーのパーツだったっけ?」というのが防げる。説明書を見ながら組むときもパーツが探しやすいという利点が生まれる。

なんでこのやり方をするのか?というと、同じ作業をずっと続けている方が効率が良いからに尽きる。素組みまでの工程を考えると、説明書を見ながらパーツを切っては組む。切っては組む。これが一般的だろう。でも、立ち止まって考えると面倒くさくないか?いちいちランナーからパーツを探して、切って、さらに2度切りして。んで、組んで。

時間かかる!!!

子供を寝かしつけて、みんなが寝静まった深夜にしかガンプラ作れないおっさんモデラーには時間消費を節約することが至上命題なのだ。というわけで、できるだけ効率化を図りたい。となれば、同じ作業をずっと続ける方が格段に効率よくなるという、非常に短絡的発想。そこで私は最初に全部のパーツを切ってしまう方法をよくやります。はっきり言って楽ちん。組む段階でパーツを探すのにやや手間取るけれども、ランナーのアルファベットごとに仕分けしていたら探すのもそこまで大変ではない。むしろ同じ作業が続くので、作業精度が上がるというメリットの方が大きいように感じる。机に置く道具や説明書も減るし、片付け楽だし。

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まるで作りおきのオカズのようになったパーツ。。

ただし、注意点がある。この方法はあくまでパーツ点数が少ないキットに限定されること。例えばRGやMGのサザビィやνガンダム、あるいはフルアーマーユニコーンガンダムなんかでやろうものなら、組むときに確実に死ぬ。今回はRGのマークⅡだけど、説明書のページ数は15ページ。ギリギリいけるかな?という感じだったので全切りにした。HGなら基本的には全切りでいける。

また、パーツの切り残しがあるかもしれないので、ランナーは素組みが終わるまで捨てないで取っておくことも大事。ってわけでパーツの切り出しについての話終了。

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