映画「実写版 幽☆遊☆白書」原作アレンジ×戸愚呂弟×原作

○Netflixで配信されると見てワクワクしていた。割と面白くて、5話で完結させるために色々と割愛している。そこが良くて、序盤のファン以外は退屈な場面が少なくなっていて、新規ファンは獲得できるかもしれない。特に幽☆遊☆白書で有名なキャラで戸愚呂弟をネタバレしたのがいい。垂金回で登場して、暗黒武術会への流れを原作、アニメでは作る。今回は垂金回をかなりアレンジして、暗黒武術会の決勝を混ぜている。鴉や武威も出てくる上に、100%戸愚呂弟まで登場する。そこが新しく画期的だなあと。正直原作通りだと、戸愚呂と戦うまで10話以上かかるから、かなり省いてストーリーを進めるのは英断だ。実際問題、幽☆遊☆白書を代表するキャラは戸愚呂弟だろうから、彼をラスボスにするのはいい。実際にアクションも良かったし、戸愚呂と戦うために幽助が霊光玉を受け継ぐイベントまで消化するから原作、アニメファンもニヤリとする。ただ、続きを作るとなるとどうなるのか問題だ。仙水が出てくるなら、桑原がキーマンなのだが、原作に比べかなり力不足だからだ。暗黒武術会もまぜるかしないと中々に難しいかも。なにせ、戸愚呂兄と戦う場面で実戦での初霊剣だから、レベリングの問題がある。