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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」アクション×宇髄天元×妓夫太郎と堕姫

アクションシーン

さすがの鬼滅の刃。ufotableの作画は流石である。無限列車編では炭治郎達がかまぼこ三兄弟は最後まで柱と戦えないが、本作では最後まで一緒に戦う。炭治郎が主人公していて良かった。やっぱり鬼滅の刃はアクションが命だと思う。上弦の陸との戦いは終始バトルバトル。後半からは連続バトルで見応えがあるし、始まりの剣士な無惨の秘密が少し分かってアクション以外も楽しめる。炭治郎達が活躍すると安心感がある。

炭治郎

無限列車編以上に主人公していて良い。堕姫と中盤まで戦う姿は覚醒シーンも含めてザ・ジャンプ主人公だ。ヒノカミ神楽で戦うのだが、新しい舞が出てきてびっくりしたし、割と長い間がヒノカミ神楽を使えるようになったのは修行の成果。筋肉量が増えて体力も多くなったのだろう。堕姫の初撃もかわしていたし、流石。こーゆー段々と強くなっていくのは共感しやすい。炭治郎のヒノカミ神楽はエフェクトが格好いいし、水の呼吸との合せ技もある。見応えのあるシーンが多い。

音柱・宇髄天元

何と言っても音柱だろう。那田蜘蛛山編以降、物語に柱が出てきて状況を変えるようになった。これまでの柱に比べて派手好きで、コミュニケーション力が高そうな柱なのだが、他の柱と同じで頼りになる。物語が進むにつれて、その力が明らかになっていき非常に魅力的な人物像を形作っていく。特にこれまでの柱と違い、炭治郎達と連携をとって戦うから、柱頼りではないのが良かった。しっかりと炭治郎達の成長が感じ取れるからだ。毒耐性で範囲コウゲキ持ちで、鬼を感知できる能力も高い。声が大きく、体躯がいいからこれまでの柱と違うという意味で驚きのあるのが遊郭編だ。

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫

上弦の陸である妓夫太郎と堕姫も壮絶であり、一歩間違えたら炭治郎と禰豆子も鬼になっていたかもと、炭治郎自身が感じているぐらいだ。遊郭で生まれたのだが、幼少期から悲惨なのだが、それでも上手くいきそうになるのだが、悲劇が襲う。やったことは許されないが、悪に悲しき過去という漫画や映画、アニメで見るような悪役なのたが、演出がよく感情移入しやすくなっている。ある意味で鬼になるしかなかった炭治郎である。悲しき過去だが、魅力があり記憶に残る悪役はしっかりとした過去と現在の設定が必要に感じられる。

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