見出し画像

映画「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」感想 カーアクション×街を破壊×最終章の悪路

まさかの展開。相変わらずドムはカーアクションに選ばれたキャラだ。ローマの街が破壊されるが、カーアクションというか、鉄球アクションになっている。それにしても、ローマの撮影はどうやって実現しているのか?かなり破壊されていたから、現実のローマで撮影したとは思えない。爆弾と車を組みわせて、今までにない撮影がされていて、観ていてワクワクしたが、逆に怖くもあった。今回の敵は、かなり破天荒なので、中々に捕まえられない。だから、追いかける展開になる。前作と違ってカーアクションのボリュームがアップしている。本作だと、人質を取られていたりして、ドムは中々に本領発揮できない。しかし、それが逆に他のメンバーの魅力を引き出している。特に、ジェイコブとリトル・Bのコンビが良かった。叔父さんと甥の関係だが、ドミニクという共通点があり、二人は仲良く旅をしていく。二人の凸凹コンビがよく、車の話やドミニクの話などで盛り上がる。正直、スピンオフで二人の話を観てみたい。何か、父親を尊敬しているけど、うまく話せなく、そんな時には口下手な叔父さんと何故かうまがあう的なイメージだ。二人の旅はかなり楽しく、ドムと対比されて描かれている。

この記事が参加している募集

#おすすめ名作映画

8,235件

#映画感想文

67,817件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?